正しい外注化の方法 Part3
からの続きです

今回は前回に引き続き、
求人広告を掲載する作業について
お話しします。

今回は報酬についての説明からです。

外注の際の報酬については、
原則、出来高報酬制にして下さい。

つまり、実際に働いてくれた分の
報酬を支払うということです。

時給制や月給制等は、後から
必要に応じて導入すればいいので、
最初は絶対に避けて下さい。

そして、報酬金額の設定ですが、
出来る限り安く設定するようにして下さい。

応募が来なければ
徐々に上げればいいだけの事ですので、
最初から高く設定する必要はありません。

「これじゃあ、さすがに来ないかな」
と思うぐらいが丁度良いです。

実際に働いてもらって、
報酬以上に頑張ってくれている場合は、

ボーナスとして追加報酬を払う
という形をお勧めします。

(ホリデーシーズン等の繁忙期の後に
支払うのが最適かと思います。)

最後に、募集期間についてですが、
これはあまり長く設定しないようにして下さい。

殆どのサイトで、
募集開始から時間が経つに連れ、
掲載順位が落ちてきますので、

募集期間を短くして、
何度も募集をかける、
というのがお勧めの方法です。

これらのポイントを意識して、
早速、求人広告を出してみて下さい!

ちなみに、殆どの方が
最初に外注するべき作業は、

出品作業になっている体で
話しているのですが...
大丈夫でしょうか?

優先順位の一番上が
出品作業になっていない場合は、
それは間違いなくサボっています。

僕自身がそうだったので
よくわかります(笑)

しかし、
Amazon輸出がメインの方の場合、
ありえると思うのですが、

優先順位の一番上が発送作業だった方は、
求人広告を出すのはちょっと待って下さい。

それは一体なぜなのかというと、
発送作業に関しては、

発送代行業者という、
既に仕組みを確立している
外部委託先がありますので、
それを利用しない手はないからです。

外部委託したくても出来ない作業が
他に山ほどありますので、

先にそういった作業から
優先的に外注していくべきです。

また、その他にも理由があって、
日本郵便の後納契約では、

一カ月間に差し出す
郵便物・荷物に係る料金等の概算額が、
50万円以上になってしまうと、

一カ月間に差し出す
郵便物・荷物の料金等の概算額の

2倍以上に相当する額の
担保を収める必要があります。

これはどうしても避ける必要がありますし、
そもそも現金でなんて、絶対に払えません。笑

SOHOさんに外注化して、
担保を避ける方法はあるんですが、

最初の方だと少しハードルが高いですし、
やはりそこに時間を使うべきでもありません。

ということで、発送作業に関しては
以下のようなサービスを使うようにして下さい。

・EFFECT
・SAATSFulfillment
・HASSOJAPAN

Amazonやebayに
特化していないだけで、

優良な発送代行業者は
他にもたくさんありますので、

比較して自分に合うものを
利用してみてください。

次回へ続きます

『Amazon輸出』『ebay輸出』で
後発組でも最短で稼げるノウハウを1から教えるブログ