先日、こんなメッセージを
いただきましたのでご紹介させて頂きます。

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はじめまして。

今までアマゾンUSA
の無在庫輸出に挑戦していたのですが
ライバルが多く全く話になりません。

そこでカナダなら
まだライバルが少ないと聞いたので
情報集めのために
いろいろなサイトを閲覧していたら
そちらのサイトのことを知りました。

もしよろしければ、
アマゾンカナダ輸出のノウハウというのを
教えていただけないでしょうか?

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アメリカは飽和している。
カナダはまだ飽和していない。
だからカナダ!ということのようです。

初心者というか、
ネットビジネスから撤退していくヒトの
典型的な考え方です。

たしかにカナダamazonは
アメリカamazonと比べて
日本人無在庫セラーは少ないです。

しかし、カナダの人口はわずか3千万人です。
マーケットとしては魅力が小さいです。

いろんな成功者が口をそろえて言うように
「飽和」なんて関係ありません。

そこそこ稼ぎ始めたヒトならウンウンと
うなづいて頂けると思いますが、

「市場が飽和してるんじゃない。
方法が飽和している」んです!

市場は巨大で可能性に満ちあふれています。

しかし、95%のヒトと

同じ商品を
同じところから仕入れて
同じような値段で
さらに値下げ競争をするから

儲からないんです。

つまり上の4項目が同じなら
他のみんなと同じやり方というわけで、

市場はそんな大量生産された
コピーのような参加者(セラー)を
必要としていません。

上の項目の
どれか一つでも変えればいいんです。

それをせずに「飽和だ!飽和だ!」と
売れないのを市場のせいにしていては
どの市場でもダメです。

他のヒトと少しだけ違う視点で考えて、
それを実行に移したヒトだけが儲けています。

無在庫販売で言えば、
2個セットなどにして
新しいASINの商品を販売する。

もちろん日本amazonと違うASINにする。

「小売りは仕入れで決まる」
という縄文時代からの常識を再認識し、
仕入れ先を確保して競争力を付ける。

無在庫輸出セラーの95%は
日本Amazonから
仕入れるつもりでいます。

日本Amazonの
価格変動・在庫変動のものすごさを
認識していないから
売れてから慌てるのです。

販売価格にばかり気を取られず
仕入れの方にもっともっと
注意を向けてください。

送料や輸送日数をまったく
いじっていないヒトが多いです。

自分のアカウントは一つの立派なお店です。

ロゴマークを表示していますか?

送料や輸送日数は購入者のために
とことん考えた値になっていますか?

返品ポリシーなど、どこかの教材の
コピーになっていませんか?

人間が買ってくれるのですよ!

そして、英語です。

日本で買い物をするときに
なにか問合せをして

カタコトの怪しい日本語でかえってきたら
買う気が無くなりますよね?

違和感や警戒感があると
何も買いませんよね。

ヤフオクで入札するときに
相手の評価を見ますよね。

カナダのヒトも同じだと思うんです。

本意で商売としてやるのなら
Google翻訳じゃなくて

ネイティブ英語圏のヒトに
チェックしてもらうくらいは
しなければいけません。

成功している方々は
そんなこと当たり前でやっています。

アルバイト代を払って
見て貰えばいいんです。

@SOHOとかで募集して、
5千円くらいで見て貰えばいいんですよ。

eBayの出品ページもそうです。

1商品、300円くらいで
チェックしてもらえばいいんですよ。

メイドンインジャパンの品質の良い商品を
違和感のない商品ページで売っていれば

それだけでGoogle翻訳の
怪しいセラーに勝てるんです。
高く売れるんです。

副業貿易家