むかし、それは僕達が
学生のころだったんですけど、

僕は無論スロットにはまってまして、
当時はやってた初代北斗の拳とか、
吉宗全盛期の話です。

今の機種はちょっと
わかんないんですけど、

当時の機種って「高確率状態」
とかっていうゾーンがあって、
それを演出で見分けたりしてたんですね。

もちろん高確のほうが
ボーナスが入りやすいので、

高確突入契機となる子役や、
高確濃厚演出などを見極めて
判断したりしてました。

もちろん高確確定の演出もあるんですが、
そんなのは稀で、
基本的に低確でも高確でも出るけど、

高確で出る可能性のほうが
高い演出などを見極める
必要があったのです。

そこで、スロット仲間だった
同級生のなかで

一段と当時からハゲかかってた
やつがいたんですけど、

そいつが独自のマイルールを作って
結構いいパフォーマンスを叩いていました。

そのマイルールというのが、
演出ごとでポイント加算減算形式をとり、
トータルで期待値をはかり、

その台を打ち続けるかどうかを判断する
というまあまあレベルの高いものでした。

本来、飲み会などで必ず全裸になる
という変なやつなんですけど、

このスロットのマイルールに関しては
かなり突出していました。

これを聞いて僕は当時アホでしたが、
なんか同じフィールドのはずなのに、

自分の国の法律を作ってうまいこと
政治まわしてる友達を

悔しながら後ろから
しばいてたのを今でも覚えています。

当時の自分にはそういった発想がなかったし、
そもそもどやって
そのポイント数とか決めんねん

って思ってたので
やりかたからまず分かりかねました。

これって実は結構むずかしいことで、
多くのひとができそうでできないことです。

なにもない自由なところに
自分なりにルールを作っていくという。

ビジネスでも同じなんですけど、
自分の金やし自分のやることやから
基本誰に怒られるわけでもないですから、

誰もが怠慢なルールのもと
ビジネスに取り組むはずです。

※怠慢なというのは
ビジネスに対しての姿勢ではなく、
国に見立てた場合の秩序に対してのもの

国が法律をつくっているのは
そのほうが社会全体が
うまいことまわるからですよね?

だから自分のビジネス(国)を作ったなら
自分でルールつくんないと、

教科書なんてないし、
そもそもあなたのやるあなたのビジネスは
前例がないわけですから、
真似しようがないわけです。

会社組織も同じで、
労基法や会社法などである程度
縛られてますが、比較的自分の自由です。

このあたりも社内の秩序のため、
ルールづくりが必要です。

じゃあみんなができない
その自分ルールづくりは
どうやればいいのかというと。

とりあえずノリで決めるのが一番です。

やりながらボーダーラインを
調整するという方法です。

例えばFBA納品基準の指標のひとつとして
amazonセールスランクの変動を
参照しているかたは多いと思いますが、

過去3ヶ月で10回ランキングが
上下していればOK!
みたいなルールを適当につくります。

それである程度サンプルを用意して、
SKU的に全然あつまんない、

っていうんであれば
ボーダーラインを下げてもいいし、

納品しても売れない物が多いってなると、
上げたりすればいい話です。

うちの会社ではいつもいってますけど、
最初から100点狙いに行く必要は
ないと思うんですね、

徐々にでええやん、
徐々に試行錯誤して今まで生きてきて
今の自分があるわけやから。

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