Amashow仕入れ商品を見極める 前編
からの続きです
前回Amashowの利用手順解説で、
の画面を閲覧する段階までは
解説しました。
今回はその画面の見方から
説明します。
①新品/中古出品者数と最安値
新品の出品者数と最安値
(例は18人と38700円)
中古の出品者数
(例は10人と37100円)
が記載されています。
この値段と仕入れ値に乖離があれば
仕入れ対象候補となります。
新品の場合は、ここの値段で
ある程度判断が付きますが、
念のためクリックをして
全員の値付けを確認する方が
取りこぼしが減ります。
中古の場合は、
全コンディション(可~ほぼ新品)が
全て同じ画面に集約されますので
絶対に確認が必要です。
②ランキング
ランキングが上位の方が売れてます。
1桁~2桁だと1日に何個も…
というレベルです。
このランキングが
「ー(ハイフン)」の場合
Amazon出品がありませんので、
仕入れ対象から外れます。
③ASINとJAN
ASINとJANが記載されています。
JANコードが仕入れ対象と
一致するか確認する事で
ケアレスミスを減らせます。
④コンディション
グラフにどのコンディションを
記載するかの選択です。
基本的には全てのコンディションを
見れば問題ありません。
⑤期間
グラフに表示させる期間を選択します。
すぐ売れる商品を探したい為
3ヶ月間を選択して下さい。
(追々他の期間の見方も紹介します)
⑥~⑧3つのグラフ
3つのグラフは連動して
見る必要があります。
そしてこのグラフの見方が
最も大切な肝の部分です。
⑥最安値のグラフ
最安値の推移が確認できます。
⑦出品者数の積み上げグラフ
新品と中古の出品者数が確認できます。
⑧ランキングのグラフ
ランキングの推移が確認できます。
まず一番始めに見るべきは、
⑧ランキングのグラフです。
このグラフは下がランキングが
高い設定になっており、
ランキングの落ち込み(ハネ)が
あった時は売れている、
という事になります。
このランキングの落ち込み(ハネ)が
3ヶ月の期間に何度もある商品を
見つける事が条件です。
(1年で売れる商品とは、期間
12ヶ月でランキングの落ち込みが
1~2回の商品の事を言います)
ランキングの落ち込みが
ある商品を見つけたら、
次は⑥最安値のグラフを見ます。
価格がどのような状態であるか
確認して下さい。
で、状況に応じて⑦と⑧のグラフと
連動して見ていきます。
・価格が一定期間安定している場合
⑧の出品者数の増減を見ます。
出品者数が増えてきていたら、
値崩れの恐れがあります。
・価格が上昇している場合
⑥と⑧のグラフを見ます。
まずは上昇した後の価格で
売れている事を確認して下さい。
落ち込みが確認できれば
上昇後も売れている証拠です。
更に出品者数が減っていれば
プレミア商品です!
強気の値段設定も可能です。
・価格が緩やかに下落している場合
この場合も出品者数を見て
値崩れ要素を見ます。
増えていなければ、
下落してくるのは自然な流れなので
利幅にだけ気をつけて
仕入れても大丈夫です。
⑨調査表
この表からは、調査日毎の
出品者数と最安値の変動を見る事で
新品or中古のどちらが売れたか?
いくらぐらいの価格帯で売れたか?
を推測する事が可能です。
特に、⑧ランキングのグラフでは、
新品と中古のどちらが
売れたかが判断できないので
この表を見てしっかりと
確認する必要があります。
今回の例でいうと、
7/16 → 7/17 の間で
ランキングの変動=売れた事が確認でき、
中古出品者数のみ減っているので、
中古が売れた事になります。
以上で、解説を終わります。
記事の内容を
動画で解説してみました。
文字と動画を合わせて見る事で
理解度が上がると思います。
最もオーソドックスな
解析方法ですので
まずはこのレベルの解析は
できるようになって下さい。
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