こんな質問が来ていましたので、
その話をしようと思います。

「個人輸出をするにあたり、
各国の関税、付加価値税、
売上税等の取扱いを

できるだけ詳細に
教えていただければと思います。」

うーむ…

関税や付加価値税(VAT)とかは、
相手が払うか、
かかればこちらで負担する…
みたいな感じでしょうし、

売上税っていうのは…
日本の事業者には関係のないことでしょう。

とまあ、僕も別にそんなに詳しくないので、
このくらいにしておきます。

それよりも僕が言いたいのは、
「一体何を聞きたかったのか?」
ということです。

できるだけ詳細にって…
あまりに漠然としすぎています。

「調べるのが面倒臭かった」
って言ってるようにしか聞こえません。

僕らの規模のビジネスだったら、
今はAmazon輸出とか
超流行ってることですし、

フツーにググれば
必要な情報は全て手に入ります。

そもそも、そういう税の相談とかは
専門家にするのが筋というものですし、

詳細に知ったところで、
一体どう活用しようというんでしょう。

多分、
「よくわかんないけど、
何となく知らないと不安」

っていう感じなんだと思うんですけど、
これって、大抵の場合無意味です。

何か特殊なことや、
大きなことをする場合に、

そういった知識が必要になることは
あるとは思いますけど、

そしたらもっと
「このケースではどうなるんだろう?」

というような、
具体的な感じになってくるはずです。

これだけ情報が
溢れかえってる世の中なので、

細かいことを気にしだすと、
永久にネットサーフィンから
抜けられません。

要するに脱線してるってことですからね。

どっかで断ち切って、
自分のビジネスを伸ばす行動を
しなければならないってことです。

別に、この質問をしてきた方を
批判しているわけではないですよ。

「質問」だって、
時に必要な行動の一つですし、

この記事を読んで、
「あ、気にしなくてもいいんだ」
ってわかったら、
それは大きな一歩ですよね。

ただ、
「今それが本当に必要な情報なのか?」

っていうようなことは、
常に考えるべきだなーと、
改めて思います。

ワンクリックと数秒のタイピングで、
新しいことを調べられちゃうのでね…。

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