常にネットに繋がっている状態は正常なのか? 前編
からの続きになります

前編では身の回りにあふれる情報に対して

・情報を詰め込みまくる期間と情報を入れない期間をわける
・能動的にアクセスしたものと受動的にアクセスしたものを明確に意識する

という二つの姿勢についてお話していました。

その内
・情報を詰め込みまくる期間と情報を入れない期間をわける
⇒情報を集める時期と吐き出す時期
という所については既にお伝えました。

ですから今回は、
・能動的にアクセスしたものと受動的にアクセスしたものを明確に意識する
⇒能動的・受動的の区別
という事について語っていきたいと思います。

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■能動的・受動的の区別
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能動的にアクセスする情報というのは

「旅行先の情報を調べる」
「食事する場所を探す」
「言葉の意味を調べる」などがあります。

自分が欲しい情報に対してダイレクトにアクセスして
必要な情報だけを手に入れます。

一方受動的にアクセスしている情報というのは
「お勧め商品」
「関連語のリンク」
「SNSのタイムラインに流れてくる情報」などがあります。

これらの情報にアクセスしようとする時は
まず、自分にとって必要か必要でないかを判断しましょう。

いまインターネットの世界は「無料の情報」で溢れています。
無料の情報というのは誰でも入手する事が可能ですので
基本的には無価値なはずです。

しかし
無料の情報が氾濫しているからこそ
情報を受け取る側には目に見えない時間的なコストが発生しています。

溢れ帰った無料の情報たちが
「情報を受け取る人たちの時間の奪い合い」をしているのです。

結果的に
無料の情報に対して時間という対価を支払っている事になります。

本来どの情報にアクセスしようが自由ですが
ネットサーフィンなどをしていると
興味のない情報にまで際限なくアクセスしてしまう場合があります。

よりたくさんの情報にアクセスしたからといって
幸せになれるわけではないですよね。
「無料だから見なきゃ損」みたいな考えはやめましょう。

大切なのはアクセスの仕方
情報の処理の仕方です。

限られた時間の中で
自分にとって必要なだけにアクセスするというのは
本当に大変な事だと感じます。

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