輸入ビジネスを行う際に、
あらかじめ月の目標利益額を設定し、
それを達成するような仕入れを行うことが大切です。

月に30万円分の収入を得たい場合、
30万円分の利益額を仕入れる必要があります。

以前30万円を達成する
リサーチの時間配分について書きましたが、
目標とする利益額を前提においたうえでも、
リサーチを行うべきです。

では、30万円の収入を得る場合の
仕入れ額について、シュミレーションしてみます。

※先日、利益率25%で計算しました。
 その場合、120万円の売上 90万円の仕入れが必要。

今回は、利益額から計算してみます。

30万円の利益を得る場合、
転売差額が30万円の商品仕入れを行ったのでは、
達成できません。

例えば、リサーチを行っていく中で、
ヤフオク2万円 ebay1万円の商品があったとします。

差額1万円ですが、
こういった商品を30個仕入れれば良いのかというと、
当然違います。

リスクとして、

1)値下げのリスク
  需要の減少、供給拡大
2) 売れ残りのリスク
 機会損失(販売機会のタイミングを誤る)、間違った商品を購入
3)返品、キャンセル、配送遅れ

こういったリスクを考慮すると、
30万円の利益額では心もとないと思います。

40万円は月額利益額として
仕入れたいのではないでしょうか。

月の稼働日数を20日と設定した場合、
1日に2万円の利益額の仕入れが必要となります。

5000円の儲けが出る商品であれば、
4個の仕入れとなります。

リサーチを行う時間は、
作業量に比例して、より効率的になってきます。

50万、100万と目標を上げていき、
より豊かな生活を実現させたいですね。

リサーチ技術の向上において、
重要なのはPDCAサイクルです。

毎月毎月、検証を重ねていく中で
より精度の高い分析が可能となっていきます。

輸入ビジネスに置き換えてみますと、

P 月の目標数字を設定
D 目標数字に向けて実行する
C 目標に対して、実現できたか検証する。
  実現できない要因を検証する。
A 検証結果を踏まえて、再度実行する。

これを毎月繰り返していくうちに、
レベルが上がっていくのが輸入転売ビジネスです。

同じことが、輸出ビジネスについても言えると思います。

輸入ビジネスで起業 目指せ年商10億円