以前、SEKAI NO OWARIの
ライブに行ってきました。

6万人という、大歓声のなかで行われた
そのSEKAI NO OWARIのライブで
ボーカルの深瀬がMCで言ってた言葉なんですが、

いろいろ下積み時代は、
とあるバンドコンテストで
ドベをとったり、

ラジオでは
「最近のバンドはメッセージ性に乏しいね」
と罵られたり、

いろいろ大変な過去はあったけども
という前置きのあとに、

「でも僕は今、
この日本一のステージに立っています!」
というシーンがありました。

僕もセカオワの経歴に
詳しいわけではないですが、
単にぽっと出のポップシンガー
というわけでもなく、

なんかいろいろ過去は
大変だったようで、

それでもこのスピードで
こういった大舞台に立てたことは
すごいことだなあと
素直に尊敬しました。

アーティストとして、
夢を与える仕事として、
すばらしい説得力だなあと
感じました。

最近、
いろいろな同業者のかたにお会いしたり
話したりすることも多いんですが、

ぐちぐち他の悪口とか
どーでもええからとりあえず
結果出したらええやん、
って思うことがたまにあります。

もちろん、会うひとのなかでは
普通に結果だして、
その前提で話したりする人のほうが
多いですが、

とにかく発言権を得るためにも、
まずはなにかしら白紙のあなたに
色を付ける作業をしてから
モノを言って欲しいと思います。

6万人とは言いませんが、
自分の力でやってみて
全く結果が出ないのであれば
そもそも向いてないんでしょうし、

そもそもなにかしらのアクションを
起こした上でないと、

実際事業として
ビジネスを行っている人に対して、
発言する権利もないことを
理解しないといけません。

別に最初からバランスなんか
とれてなくたっていいと思うし、

SEKAI NO OWARIだって、

「世界が終わったような生活を
送っていた頃に残されていたのが
音楽と今の仲間だったので、
終わりから始めてみよう」

といった謎の由来を持ってなお、
これだけの大観衆を集めることに
成功しているわけですから。

偏ってたって、クセあったって
いいと思うんですよね。

結果を出してる人と
出してない人の発言力の差は
歴然ですが、それはなにも
情報発信している側の話だけではなく、

行動している人としていない人の
質問力の差は歴然ですし、
そういうのってバレバレですからw

大人になって思ったけど、
あの頃思ってた大人の世界より、
この世界は子供じみているなあ
と最近よく感じています。

ですが、少なくとも僕にとって
深瀬は「大人」に感じました。

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