どこか知らない土地に行ったとき、
真っ先に気付くのは「匂い」の違いではないでしょうか。
現在ロンドンのヒースロー空港・ターミナル2では、
世界のエキゾチックな匂いが楽しめるんです。
ヒースロー空港はDesign A Scentという香水会社と提携して、
世界の5つの国の「香り」を楽しめる機械を設置しました。
現在楽しめる国の香りは、以下のとおり。
1.南アフリカ
平原でのサファリ、野生の花と動物の国の香りは……
トップノート(最初に香る香り)は野生の草、わらと部族のお香。
ミドルノート(次に香る香り)は革、アフリカ苔、ヒラセウム(特種な動物の体液を利用したお香)。
ベースノート(余韻)は動物臭、木とムスク。
2.日本
日出る国の香りは……
トップノートは海草と貝がら。
ミドルノートは緑茶と畳。
ベースノートはりゅうぜん香とヒノキ。
3.ブラジル
トップノートはガルバヌム。
ミドルノートはコーヒー、ジャスミン、ブラジルラン、タバコ。
ベースノートは革、ムスク、パチョリ。
4.中国
東洋の神秘的な国の香りは……
トップノートはキンモクセイと竹。
ミドルノートは紅茶。
ベースノートはお香。
5.タイ
グルメで有名な微笑みの国の香りは……
トップノートはレモングラス、プライという香草、チリ。
ミドルノートはココナッツ。
ベースノートは生姜。
もし休暇中にヒースロー空港に立ち寄ることがあれば、
ちょっと不思議で面白いこの機械で香りを楽しんでみてください。
Distractifyより引用
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