今回は商売の根本的な話を
したいと思います。

あなたはどのような視点で
商品の仕入れをされていますか？

大きくは、
以下の二点が挙げられます。

・利益率を重視
・回転率を重視

これ、どちらも
非常に大事なことですね。

オークションや転売、
いえ仕入れ販売全般に
共通の問題点があります。

それは、問題点とは『在庫』です。

1点、2点を仕入れて販売する
という程度なら、
別に問題ないですね。

これは、趣味の粋から
まだ出ていません。

「よく仕入れたものが売れなかったら
自己消費しましょう！」

「だから自分で使えるものを
仕入れると良いですよ」

このようなことを、
言っている方がいらっしゃいますが、
そういう人は商売をしていないんでしょう。

同じものが大量にではなく、
異なる商品でも仕入れの見込み違いで
売れ残った場合には、
在庫になってしまいます。

そこで重要になるのが、
先程の内容です。

「利益率」を求める商品
「回転率」を求める商品

ある会計の本にすし屋の例が、
ありました。

すし屋には、トロなどの高額ネタから
タマゴやコハダのような、
低額ネタまで色々あります。

単純に高額ネタばっかりだったら、
もっと儲かるんじゃないかと言えば、
そうではありません。

もちろん、
そこにはお客の好みもありますし、
様々な要因があります。

では、トロとコハダの
どっちが儲かると思います？

トロと思いました？
私は思いました。

時と場合によりますが、
時にはタマゴやコハダの方が儲かるんです。

どういうことかと言うと、
一品あたりの利益額で言えばトロです。

しかし、回転率
（沢山のオーダーがあるかどうか）でいうと、
タマゴやコハダの方が売れます。

※しつこいようですが、
あくまでも一例であってトロの方が、
良く売れるお店もあるかと思います。

言い換えれば「薄利多売」か
「利益重視」かということです。

では、どっちがいいのでしょう？
これは「どっちも」です。

「そんなぁ～」と思いましたか？

だけど、実際どちらも必要だから、
すし屋にトロやタマゴ、
コハダがあるように、
両方必要なんですね。

でも、それで終わったら、
お話しにならないですね。

ここで、重要なことは
仕入れる商品の見極めです。

『仕入れる商品は
どちらの性格を持った商品なのか』
ということを考えないといけません。

次回へ続きます

タオバオの歩き方：中国オークション仕入れでヤフオク転売：在宅で稼ぐ！