Amazonでのビジネスって、
「カートが回ってくるのを待つ」
というような、

「待ち」の側面が大きいからか、
なんか問題があったときに、
その原因を特定しにくかったりします。

だからAmazonで問題に直面したときは、
「必ず、自分で解決できる問題が存在する!」
と考えることが重要です。

先日から、
僕のコミュニティの方に、

「何万品も出してるのに、
一品も最安値をとれないんです…」
という相談を受けていました。

で、ずーっと話を聞いて考えてたんですけど、
一向に原因がわからなかったんですよ。

最終的には、
商品リストのデータをそのままもらって、
僕のシステムでどうなるかテストして…
っていうところまでやりました。

結局、問題は商品リストにあったわけではなく、
「Amazon.co.jpの価格取得ツール」にありました。

ツールの設定で、
「これこれこういう商品は除外する」

みたいなのがあったようで、
それを知らずに使っていたそうです。

それで、最安値を取れる商品も、
「在庫なし」ってことになってしまっていたと…

そりゃわからんですわ…
僕は市販のツール使ったことないですし…。

どのツールとは言いませんが、
結構広く使われているツールなので、

問題がある!っていう人は、
設定を確認してみてくださいな。

とにかく、そんな中心のツールの設定を
理解していないというのは、
当然、よくないです。

「ルールを理解する」
これは、物事に取り組む上で、
最優先にやるべきってことですよ。

何かあったときには、
「ルールを理解できているか?」
もう一度考えてみてください。

P.S

eBay Japanに評価削除とかの件で
問い合わせていたら、

「こういうセラーは
ネガティブフィードバックが少ない」
という話が出てきて共感したので、シェアします。

まあ、考えれば当たり前のことなんですけど…
「Descriptionでしっかり商品の説明をしている」
ということです。

特に、ネガティブな説明をしているかどうか。

商品の言語が日本語であれば、
それを「明らかでしょ!」
と思わずに書いておく。

付属品が足りなければ、
「写真でわかるでしょ!」
と思わずに書いておく。

そうやって、クレームの種を
あらかじめ摘んでおくと、
トラブルになる率は非常に低いです。

商品説明を読まないことを考えて、
重大なものはタイトルに
入れておくのもいいですね。

やっぱ、ネガティブな説明は、
「売れにくいのでは?」と、
どうしても書きづらい気持ちはわかりますが、

売れる率はほとんど変わらない気がしますし、
トラブルを防いだ方が圧倒的に得です。

もちろん、こういうところをしっかりしても、
配送のトラブル等は避けられません。

が、eBayのDSRのうち、
低評価をつけられるとヤバいのは、
圧倒的に「Item as described」ですから、

ここを対策しておけば、
かなりアカウントが安全になります。

クレーム対策というと、
事後対応に目がいきがちですけど、

「事前に目を摘む」ということを
しっかり意識しましょう。

eBay, Amazonを利用した輸出ビジネスで100万超え!君嶋の輸出ブログ