5. 急ぐな、すべてにはタイミングというものがある
iPhone6が発売されたとき、2012年にすでに発売されていた
AndoroidのNexus4とのスペックの相似が話題になり、
それをからかう声まで聞かれました。

しかしAppleは市場が熟するのを待っていたのです。
例えばApplePayは、eコマース業者との呼応性がなければ無意味だったでしょう。

人生においても、スケジュール通りに進まないことはよくあります。
最高の仕事や運命の人だって、欲しいときにすぐ見つかるとは限りません。
ApplePayが機を熟するのを待っていたように、
あなたも機が熟するのを待つ必要があるのかもしれません。

ちゃんと準備さえしておけば、完璧なタイミングで「それ」はやってきます。

6. 人生には批判がつきもの、でも振り回されないで
Apple製品と言えども完璧ではありません。
問題や欠陥、それに対する批判は常にあります。
iPhone4に、持ち方次第でシグナルを失う欠陥があったのを覚えていますか?

しかしどんな批判があっても、Appleには常に熱心な信者や布教者がいます。
そしてニーズは常に増え続けています。

あなたがどんなに素晴らしい偉業を達成しようと、
批判をしてくる人というのは常にいます。

でも、そういった人たちを喜ばせるために生きようとは思わないでください。
その代わりに、好きなことを夢中になってしてみましょう。
喜ばせる必要があるのは、自分自身だけです。

それを続けていれば、あなたのファンから支援が得られるはずです。
そしてあなたが気にかける必要があるのは、批判者ではなく、
そういったファンたちなのです。

7. 自分に正直に、革命的になる
Appleが大衆に迎合したことはありません。
「人とは違った考え方をしろ」というAppleのスローガンは、
1997年の創立当時から変わっていません。

コンピューターが主にビジネスユースだった時代、Appleは
「わたしたちのためのコンピューター」としてマッキントッシュを導入しました。

「1000曲をポケットに」のiPodや、当時全世界スタンダードだった
WindowsOSに対抗するiOSは言うまでもありません。

もし今あなたが、他の誰かの人生を生きることに疑問を持って苦しんでいるなら、
今こそ自分だけの人生を始めるときなのかもしれません。
他の誰かのためではなく、自分が楽しいと思えること、
意味あると思える仕事をするのです。

人生というのは、一般的な基準における成功を追い求めることではありません。
人生は個人的で、多様なものです。
世界が素晴らしいのは、ひとりひとりが違うからです。
周囲に溶け込む必要なんてないのです。

作家のChris Guillebeauの言葉に次のようなものがあります。
「他人があなたに望む人生ではなく、あなたが生きたい人生を生きなさい」

Apple哲学と、あなたの人生を結ぶシンプルで力強い言葉ですね。

Lifehackより引用