本来、事業を行う際には、
どこの客層をターゲットにするのか
ということをしっかりと
考える必要があります。

その客層に合わせた
適切な策略を練るためです。

実感が湧かない方も多いと思いますので、
1つ例をあげてみます。

例えば、
街中のコーヒーショップです。

スターバックスとドトールでは
客層が全く違います。

男性の方はスターバックスの
広告を見たことがありますか?

あまり目にすることありませんよね?

これはあなたが
客層ではないということです。

スターバックスは
主に30、40代の主婦の方が
読むような雑誌に広告を出しています。

時間に余裕があり、
お茶をするためにある程度お金を出せて、
ちょっとした高級感を味わいたい、
という客層です。

ですので、あの店内の雰囲気、
あの価格、あの商品の提供速度という訳です。

その点、ドトールはどうでしょうか。

店内はあまりゆっくり出来る
雰囲気ではなく、

商品提供のスピードが早く、
価格も抑えられています。

それは、サラリーマンがメインの客層で、
回転率を考えているためです。

ですので、オフィスに
広告が入るようになっているのです。

こんな風にコーヒーショップひとつとっても、
これだけ客層を意識して
事業を行っているのです。

逆を言うと、
客層を意識出来ていない事業は
潰れるといっても過言ではありません。

それにも拘らず、
大量無在庫販売を行っていると、
そんなことは一切考えなくなってしまいます。

そもそも考える必要がないからです。

しかし、専門店化する際や、
ネットショップを展開する際には、
その考えを改める必要があるのです。

ショップデザイン、商品説明、配送期間、
どれも客層に最適なものがあり、

たった1つの要素で、新規顧客獲得数、
リピート率、顧客単価などに影響するのです。

ですので、お客様の顔まで想像するぐらい、
どの客層をターゲットにするのか、

ということを日頃から強く
意識するようにしましょう!

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