ライフメディアのリサーチバンクがLINEについて調査を実施。
8月21~27日にわたり、スマホユーザー1300人を対象に回答を得た。

まず、LINEを使用しているかとの質問に「使っている」と回答したユーザーは72%。
なかでも注目すべきは10代の普及率で
何と男性の8割以上、女性の9割以上がLINEを使用していた。

10代の常識では未使用者のほうがマイノリティーである現状が浮き彫りとなった。

そのLINEが今後、仮想モール「LINE モール」で法人の出品に対応する。

「LINE モール」はヤフオクやアマゾンの後発としてスタートしたが
無料通信アプリLINEほどの認知度はない。

これまで個人同士での中古品の取引をメーンに運営してきたが
法人対応により新品の出品がふえ、モールの規模拡大が見込まれる。

また、「友達がやるから一緒に購入する」といった
実店舗よりの「衝動買い」も想定される。

ただ、普及者に未成年が多いことから
「個人意志でEC購入できる資格と年齢」に達するユーザー数が懸念される。

それでも期待値は大きい。

LINEは「LINEらしさを打ち出した上でのバリエーション化」を進める方針だ。

先月末、LINEでつながっている友人同士で商品をまとめ買いできる
「LINEグループ購入」を開始した。

今秋には、LINE上の友人に住所を知らなくてもギフトが贈れる
「LINEギフト」を始める。

「LINEギフト」は共同購入に対応するという。
複数のユーザーが費用を分担し合って購入できるため
誕生日プレゼントや出産祝いなどに便利に活用できる。

その他にも年内に、生産者と契約を結び、とれたての農作物や魚介類など
産地の食材を販売する「LINEマルシェ」の開設も予定しているという。

「LINEらしい」新サービスを続々投入し始めた
本格始動のLINEから目が離せない。

「ECのミカタWEB」より引用
http://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=1738
http://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=1721