こんばんわ

先日、先輩経営者の事務所に
お邪魔したときのことです。

人の出入りもよくあり、
自分よりも少し規模が大きい事務所で、
とても参考になったので書かせていただきますね。

その方は同じように物販をされている方なのですが
在庫ビジネスで輸入・輸出もされていて
非常に多角的にしかも安定した経営をされていました。

事務所の中に何人も人がいるということあり、
売り上げ的な規模や数字を追い求める姿勢など
自分の何歩も先を進んでいる方で

その時のことは僕の中で衝撃があったとともに、
とても勉強になりました。

まず、人が 7,8人はいるので
伝えないといけないことがあるから
というのもあるかもしれませんが

張り紙がめちゃめちゃたくさんあって、
ドンキホーテのような空間でした。

(実際、ドンキホーテもワクワク感を演出するために
あえてごちゃごちゃさせているそうですね)

輸入商品の作成・デザインとかを
されていたのもあって
スッキリした空間が多い事務所なのかな、
と思っていました。

しかし至る所に
注意書きであったり、メモ書きがあったり、

中には商品の説明なども大きく、詳しく書かれた紙が
壁に貼り付けてあったり
見やすく位置されていて工夫されていました。

ふと自分の事務所を見てみると
売り上げ目標だったり、格言だったり、
標語みたいなのが少しあるくらいで
そういった説明書きだったり、
注意事項的なものはなかったのですね。

ですがここのところ少しずつ、
そういったメモや注意項目を
ペタペタ張り紙として貼り付けてみて
わかったのですが
これ、非常に有効的なのがわかりました。

昔からよく目にする、
テレビやオフィスドラマ、
会社が背景になった漫画などで

「電気はこまめに切る」 「節電 節水」
などが典型的な例ですが、

紙として目に触れるポジションに貼っておけば
都度口うるさく言う必要ないですし、

パソコンの設備など使い回しする際にも
(違う人が同じ設備を使う際)
何度も伝える必要がありません。

その会社にだけしかない
特別な器具、ソフト、商品など

まず一回、自分が使ってみて、
2回目はもっと効率的に作業を進めるようになること、
気をつけて使って欲しいこと、取り扱い方法など
人によって変わる、ということなどはありえません。

大体人間がパソコンに向かって取る行動って
決まっていますし、
電気をつけ忘れたりするのは誰でもありますよね?
そういうちょっとした場面で 非常に有効的です。

パートナーや Workerさんに
よくPDFやワードで
マニュアルとか作成している人はいると思いますが、
これは結局、そのことと同じで
小さいマニュアルを(それもリアルな)作って
業務を効率をよくしていることなんだな、
と気付きました。

テプラとか 張り紙とかもそうですし、
眼に映るものと考えると
パソコンのデスクトップとか
顧客管理画面などもですね。

動画で伝えたり、
Twitterやチャットで連絡事項も便利ですが、
アナログだけど伝わり安い方法を見落としていました。

周りだけでなく自分自身のリマインドにもなりますし、
普段何気なく目にしているからこそ、
気をつけていきたいですね。

ではでは

輸出ビジネス 実践日記