転売をやっていくうえで
他人を置き去りにする転売の視点を
持っているか持っていないかで

あなたが大きく稼ぐことが出来るかどうか
が決まってくると言えます。

月収30万円レベルであれば
セオリーに沿った転売で充分ですが

月収100万円、200万円
さらに300万円を稼ぐぞ!

となると考え方を変えなければいけません。

まず、大事なのが
他人=所詮個人レベルの転売プレイヤー
です。

「所詮」という言葉を使うと
イメージが良くないのですが

「小売で買って、小売で売る」
転売をやっている人の事だと思ってください。

そして、この他人にはない視点を持っているのが
日本で大きな販売を行っている企業などです。

大きな企業は他人が持っていない視点を
持っているからこそ

年間数億円、数十億円の売上や
利益をあげています。

その視点とは
いかにして中間マージンを省くか
という視点です。

小売から小売りへなんて
転売をやっている人間はそもそも

どうやって安い商品を仕入れるか
同じ商品でも安く買える市場はどこだろう

という「商品の金額そのもの」にしか
着目することができていません。

しかし大事なのは
商品の金額そのもの、ではなく
商品の金額に何が含まれているのか
に気付くことです。

商品の販売価格には
様々なものが含まれています。

原材料費、人件費、輸送費、広告費
なんかが販売価格には含まれています。

そしてその中でも人件費、輸送費
が大きな割合を占めているわけです。

そして人件費と輸送費は
次から次へと上乗せされるものです。

どういうことかというと

ある商品が

AさんからBさんへ。
BさんからCさんへ。
CさんからDさんへ。

なんて感じで商品が流れていくと
どんどん人件費と輸送費が商品価格に
上乗せされていきます。

輸入転売やっている人なら
分かりやすいですね。

海外から商品を仕入れて国内で売る場合
送料を考慮して販売価格を決めます。

海外から1000円で
仕入れることが出来る商品を
日本に仕入れたとします。

その商品を販売するぞ!ってなった時に
輸送費を考慮に入れず販売価格を
決める人はいませんもんね。

輸送費が1万円かかるなら、
1万円を最低限上乗せして
販売しなければ赤字になってしまいます。

商品を仕入れる場合は、
その商品価格の中の人件費や輸送費を
考慮に入れる必要があるわけです。

だから小売店で買うよりも
卸しで買った方が安いし

卸しで買うよりもメーカーから
直接買った方が安い

この視点を持っていると
個人レベルで転売をやっている人たちを
置き去りにして大きな利益を
手に入れることが出来ます。

販売価格が一緒でも仕入れ価格が安いので
得られる利益は大きくなります。

商品を仕入れる際に、
この視点を持てるかどうかで

大きな利益を得ることが
出来るかどうかが決まります。

THE TENBAI(ザ・転売)