前回に引き続き、参入障壁を作り競合を入らせない方法 後半を
お伝えする。

利益が出ないように見せる

もし商品が見つかったにも関わらず、
利益がほとんど出ないような価格設定で出品されていたらどうだろうか。

恐らく、以下のいずれかの対応をするだろう。

・他にも買付先があるのかな?

・特別な買付先があるのかな?

・在庫を持ち、販売してるのかな?

・偽物を販売しているのではないだろうか?

その結果、無理と判断し大多数の競合が脱落する。

上記よりお分かりいただけると思うが、
特別な仕入先が無くともあなたも「利益が出ないような価格設定」で
十分に利益が出せるようになる。

では、実際どのようにすればいいのか?
実に簡単なので結論から言わせてもらおうとしよう。

☑ 在庫を持つ

☑ まとめ買いをする

意外だろうが上記2点だけで価格を下げ、
十分な利益を得ることが出来るのだ。

さらに、競合に真似されることは無いというおまけ付きだ。

もちろん買付先を開拓することで、
仕入価格をおさえることができるが時間がかかるのも事実。

つまり、ほとんどの競合が同じような場所で仕入れを行なっている。

買付先で差別化が難しいのであれば、まとめ買いにより、
まとめ輸送を行い国際送料を圧縮してしまえば
利益を保ちつつ競合に真似されなくなるのだ。

競合からどのように映るか?

競合には参入しても「利益が出ない」と思わせることができれば良いのだ。

最終的に、競合はあなたを真似することをしなくなり、他のバイヤーをモデリングする。

なぜなら、あなたの扱っている商品では利益が出せないと固定観念が埋め込まれる。
ここまで来ると今まで気にかけ、
ストレスになっていた競合を気にせず売上・利益を上げることが可能になる。

まとめ

いかがだろうか?

あなたが想像していたよりも、仕組みは単純ではなかっただろうか。
もちろん、今回お話した内容よりも、
独自で買付先を開拓していくことは独占的に商品を販売できる機会が増える。

しかし、そこまで無理に行なわなくとも、
結果が出せることをわかっていただけただろう。
ここまで差別化をすることで、
毎月安定した売上・利益が得られるのだろう。

差別化の方法については後日、改めてお話させていただくので期待してほしい。

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