ブックオフとヤフオクが業務提携(リユース革命)
したとかで、話題になりましたね。

あちこちで“もうせどりは終わった”
” せどらー死亡”などと言われています。

今回のブックオフとヤフオクの提携に関しての
僕の意見としては、双方にとってもかなり相性が良いし
100億規模の資本も投入されるので
高確率で時代の転換期になるのではないかと思います。

思えばブックオフが
ビームせどりを禁止する方向を明確に示して来たり
店舗を相次いで閉店したりしていたのも
そのフラグだったんでしょうね。

まずは「本」からという事なのでどれくらいの規模から
提携が始まるのかわかりませんが
ブックオフの中で在庫処分とも言える
単C(108円で買える本)がなくなりそうな感じですね。

そうなって来るとそれを稼ぎのメインとしていた
ブックオフせどらーには間違いなく致命傷となります。

しかし、もしも本当にそうなってしまったとしたら
業界の大きな変化なので受け入れるしかありませんし
そういう意味ではこれまでのブックオフせどりの手法は
終わりを迎えるかも知れません。

このブックオフとヤフオクの提携が
時代に求められるものならば
急速に広まって行きますからね。

ただ、こうした変化をピンチと見るか
チャンスと見るかで人生は大きく変わります。

僕はこれを自分の進化のきっかけに
すれば良いと思います。

これまで”本”という一つのジャンル
”ブックオフ”という仕入れ場所からもっと視野を広げて
別の事へと目を向けるチャンスとするわけです。

ブックオフせどりで稼げていたなら
他のジャンルをやっても稼げますからね。

これを読んでくれているあなたが自由を求めて
せどりに手を出したのなら、同じ仲間として
せどりを進化させながら
突き進んで欲しいなと僕は思います。

本以外もどんどん提携させていく感じなので
他のジャンルのせどらーも今のうちから
来るべき時に備えておかなければなりませんね。

僕も先日、新たなるジャンルに参入してきました。

都内某所で開催された古物市場の
ブランドオークションです。
会場に着くとテーブルがクネクネと
まるでヘビのように配置されていました。

30人くらいの規模で女性の参加者も多かったですね。
空いている席に座りしばらくすると
競りについて簡単な説明を受けました。

それから間もなくして
ブランドオークションのスタートです。

後ろの席から前の席へと沢山のブランド品が
カゴに乗せられ、まるで川の流れのように
どんどん流れて来ます。
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目の前に来た物一つずつ手に取り
キズや汚れなどの状態を確かめて行きます。

それが振り手と呼ばれる人の前に届くと
競りが始まります。

状態をチェックしながらブランド名を読み上げて
「1000円、1000円から行きますよ~」
と声を出します。

すると、それを欲しがる人達が
「1000円!」「2000円!」
と勢いよく一斉に声を上げます。

一番高値を付けた人が
その商品を買う事ができます。

競りをやっている間も後ろからずっと
商品が流れて来るのでこれが延々と続きます。
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実際に参加してみてこの光景は衝撃的でしたね。

当たり前ですがせどりとは全く違う新しい世界です。

せどりは利益が出る物を
どこかに探しに行かなければなりませんが
古物市場においては、会場に出向き
何百何千という商品の中から欲しい物に対して
声を出せばそれが手に入ります。
(もちろん競り落す必要がありますが)

しかも少々、狙った物を競り落とせなくても
それをはるかに上回る商品量が流れて来るので
声を出していれば何かは買える感じでした。
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全国各地で定期的に開催される
色々な古物市場があるので
ここに入る事ができるメリットは
相当大きいなと思いましたね。

今度はまた別の古物市場にも
行ってみたいなと思います。

ヤフオクで1億稼いで人生を激変させた元フリーターのブログ