時間は矢のように過ぎる、と良く言いますが、
それには理由があります。

ひとつ目は、自分の歳に比べたときの時間の流れです。
あなたが3歳だったとしたら、1年は人生の3分の1の長さ。
すごく長く感じますよね。

でもあなたが30歳だったら、1年は人生の3分の1。
そこには大きな違いがあります。

もう1つの理由は、節目ごとのイベントの印象が弱まること。
歳をとればとるほど、イベントの新鮮な印象が薄れていく感じはしませんか? 

ルーティンになって待ちわびる感覚がなくなること、
それも時間を短く感じる理由なのです。

では人生のペースをスローダウンさせるには、
どうすればいいのでしょうか?

1. 朝の時間を大切にする
朝の時間を大切にすること、例え15分でも早く起きることが大事。
ちょっとでも時間があれば、座って飲み物を飲み、
待っている1日について考えることができます。
ストレッチ、やることリストを作ったりするのもいいですね。

2. どの地点にいるかを確認する
自分がどこに向かっているのかを心配しすぎると、
時に立ち止まって景色を眺めることを忘れがち。

未来を心配するのを止め、過去を悔やむのを止め、
代わりに今どこにいるかを意識しましょう。

瞑想の作法を学ぶのもいいですね。
呼吸をゆるやかにし、五感を研ぎ澄ますこと、
毎日数分でも試してみてください。

3. 新しい経験
世界は新しい何かをする機会で満ちています。
もし友人や家族の誕生日が近いなら、
何か新しいことを企画してみましょう。

チャリティに挑戦したり、マラソンやトライアスロンに挑戦したり。
誰かと本を交換するのもいいでしょう。

4. 日記をつける
時には些細なことが、大きな違いを生み出すもの。
先週、毎晩何をしていたかなんて、
すぐさま思い出すことができる人はあまりいないでしょう。

日記を書くことで、1日を緩やかにすることができます。
記憶力がよくなり、日々を充実したものとして
記憶することができるようになるでしょう。

5. 変化を起こす
大きい例えとしては引っ越し、小さい例では
たとえばソファの向きを変えてみる。
通勤路を変えたり、週末行くレストランを変えてみたり。

通常のルーティンと違ったことをすることで、
1日がより鮮やかになります。

6. 季節を楽しむ
季節の微妙な変化に敏感になりましょう。
木々が芽を吹いたり、秋の湿った葉の香りを楽しんだり。

立ち止まって、常にあなたの周りに漂っている季節に感謝し、
地元の季節の食べ物を楽しむことで、
地元のビジネスをサポートしましょう。

MIND BODY GREENより引用