「それだと薄利多売に
なっちゃうんでちょっと…」

最近こんなセリフを
聞くことが多くなった気がします。

たしかに、高額なものを売って、
少ない数で大きな利益をとるのは、
素晴らしいことです。

特に、小さい規模のうちは、
手間も発生しにくくて、
理想的と思えるでしょう。

ただ「薄利多売=悪」なのかというと、
全然そんなことはありません。

ビジネスをやっている以上、
儲からないのは悪ですが、

薄利多売で儲かるならば、
なんの問題もありません。

確かに、規模の大きいセラー、
社員を雇ってやっている人…

そんな人が薄利多売で
稼ぎやすいのはそうなんです。

無在庫販売は、薄利多売を
やりにくいのも間違いない。

それにしても過剰に
避けすぎだと思うんですよね。

FBAとか使うんだったら、
薄利多売なんて大歓迎なわけですし、

そもそも、規模が小さいままで
いる必要もありませんよね。

なんかやっぱり、
「高額商品で、少ない手間で
これだけ稼げました!」

っていうのは派手で、
憧れる気持ちはわかります。

が、物販で本当に大きく稼ぐ人には、
薄利多売をやっている人も多数います。

「薄利多売=悪」だと、なんとなく
思ってしまっているならば、

かなり選択肢を狭めることになるので、
認識を改めていきましょう。

P.S

eBayとかAmazonで、
最も重要なものの一つは、
言うまでもなく「アカウント」です。

基本的には、そのアカウントを
守らなければならないんですけども…

時には、危険な橋を
渡らざるを得ないことがあります。

クレームに対して返金しないとか、
そういうことではなくて…

なんというか、
「運営に目をつけられるような、危険な行為」
ということです。

場合によっては、それがアカウントを
守ることにもつながります。

例えば、安いものを大量に売って、
悪い評価を薄める、とかね。

そういった若干危ない橋を渡るには、
避けなければならない
タイミングがあります。

それは…
「アカウントを作ったばかりのタイミング」
です。

何をするにしても、
作ったばかりのアカウントというのは、

厳しい監視をされていると思って
間違いありません。

eBayだったら、
作ったばかりのアカウントは、

何もしていなくても
サスペンドされるのが普通です。

理由は「作ったばかりだから」です。

理不尽この上ないですが、
そういうものなんです。

膨大なアカウントを全て監視できない、
ということでしょうね。

実際Amazonで全く同じことをした
2つのアカウントの事例があるんですけど…

作ったばかりのアカウントは
数時間でサスペンドされ、

作ってから1年程度
経っているアカウントでは、
何事も起こりませんでした。

なんで、何かやろうとして
サスペンドされて失敗してしまったとしても…

ある程度時間をおいたアカウントであれば、
同じことが出来るかもしれません。

サスペンドされる場合は、
「何故サスペンドされるのか?」
を徹底的に考えましょう。

相手は人間なんで、
何かしらの答えが出るはずです。

eBay, Amazonを利用した輸出ビジネスで100万超え!君嶋の輸出ブログ