こんにちは!片桐です。
今回は会計についての話です。

ビジネスをやっていて、
切っても切れないのが会計の話で、

文系には理解が難しい部分も多いんですが、
ある程度は知っておいた方が良いです。

売上総利益とか営業利益とか、
利益にもたくさんの種類があります。

輸入ビジネスで一番良く使うのは
売上総利益(粗利)だと思います。

これは売り上げから
原価(商品原価に加え送料、手数料など含む)
を引いた数字です。

一人物販の場合は、
あんまり掛かってくる経費が無いので、

粗利がほぼそのまま手元に
入ってくるケースが多いと思います。

しかし外注化をしていたり、
事務所を借りていたり
、人を雇っていたりすると経費がかかります。

これらの経費が「販売費及び一般管理費」、
略して「販管費」と呼ばれるものです。

そして粗利から販管費を
引いたものが営業利益です。

会社組織の場合は粗利の金額より、
営業利益の方が大事になってきます。

最終的に色々な税金が引かれて、
手元に残るお金が「当期純利益」になります。

(営業外収益、営業外費用、特別利益、
特別損失については物販であんまり関係ない
と思うので省きました)

よく月収いくらと言われているものは
大抵が売上総利益(粗利)の事を指しています。

実際には
ここから様々な経費が引かれていくので、
手元に残るお金は少なくなります。

ちなみにですが、大手家電量販店の場合、
最終的な当期純利益の金額は
売り上げの1%未満であることが多いです。

例として
ヤマダ電機は売上が1兆8939億円、
当期純利益は186億円。

エディオンは売上が7666億円、
当期純利益は51億円だそうです。

手元に残るお金を出来る限り
増やしたいわけですが、

そのためには粗利を上げて、
販管費を下げる必要があります。

思ったよりお金が残らないような場合は、
かかっている経費をすべ
て紙に書きだして可視化してみましょう。

ざっくり全体を見ているだけだと、
何がいけないのかが分からないんですが、
可視化できると改善がしやすくなります。

参考になれば幸いです。
では、また♪

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