アマゾン販売では、
カートボックス戦略がとても重要です。

今回は「Amazon.co.jp」が
ショッピングカートボックスを

獲得しているときの
販売戦略について解説します。

これを理解できると、
アマゾン在庫がある商品でも

販売予測
(いくらで、どのくらいの
期間で売れるのかを予想)
することができるようになるため、

仕入れスキルが向上して、
たくさんの商品を
効率よく仕入れられるようになります。

また販売面では、
無駄な値下げを避けて

利益を最大化して販売することが
できるようになります。

さらに、販売機会を
増やすことにも繋がるので

売れ行きが良くなり在庫回転率も
上げることができます。

■「Amazon.co.jp」の価格以上では
カートボックスは獲得できない

「Amazon.co.jp」は
自社プラットフォームなので
あらゆる面で優遇されていて、

全ストアのなかで
最も高いパフォーマンスで

完璧な評価を持つストア
として位置付けられています。

これは、たとえ
「自分のストアは売上でも評価でも負けてない」
というセラーがいたとしても、

実際の評価とは関係なく
「Amazon.co.jp」が
一番のストアということです。

そのため、他のストアが
同じ価格で対抗して出品しても

「Amazon.co.jp」にカートボックスを
独占されてしまいます。

■「Amazon.co.jp」から
カートボックスを獲得するには?

ストアとしての評価では
「Amazon.co.jp」には全く敵わないので、

価格を安くして対抗するしか
方法はありません。

でも、値下げすると
利益は減ってしまうので

できるだけ値下げ幅は小さい方が
利益を最大化できます。

実際に、いろいろな商品や
価格で試したところ

「Amazon.co.jp」に対して
1%以上安い価格にすると

概ねカートボックスを
獲得することができました。

たまにすごく安い価格で
出品しているストアも見かけますが

極端に値下げをしなくても
カートは獲得できるということです。

これはあくまで個人の検証レベルなので
膨大なサンプルから導き出した

数字ではないですけど
だいたいの商品で当てはまると思います。

※画像をクリックすると拡大します

まだ長くなりますので
次回へ続きます

家電せどりで自己実現を目指す上氏の戦略ブログ