Amazonにおけるアカウント停止問題と
対策について、基本的に

・規約違反に該当しない限り問題ない
・アカウントのパフォーマンスが
高いうちは問題ない

という事が分かります。

Amazonには商品販売者向けの
テクニカルサポート
なるものが存在します。

基本的に
テクニカルサポートセンターは

出品者の疑問点等について
個別に対応をしてくれます。

「●●ってどうなんですか?」
「●●をしたいんですが、大丈夫ですか?」

などの質問に対し、しっかりと
個別に対応してくれるわけです。

『それじゃあ事前に
確認すれば問題ないじゃん!』

と思いがちなのですが、
注意が必要です。

テクニカルサポートはあくまで

・出品に関する分からないことに
総合的に対応する部署

なんです。

そりゃもちろん、明らかに規約違反に
抵触するような行為に対する質問には

「そりゃ規約違反っすわ。やったらダメですよ」
という回答をしますが、

個別の商品に対して
「この商品は規約に違反するので
出品したらダメですよ」
という対応はしてくれないのです。

アカウントの
運用・停止・閉鎖に関する部署は

アカウントスペシャリスト
と呼ばれる部署が行っています。

Amazonに登録されている
アカウントの審査・停止措置・閉鎖措置は
このアカウントスペシャリストが
全てを決定します。

そして最も重要なのが
テクニカルサポートと
アカウントスペシャリストは

何の関係もない部署
という事です。

つまり、
「テクニカルサポートでは
問題のない案件だったのに、

アカウントスペシャリストでは
アウトとなる案件がある」

という事態が発生します。

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実例を上げます。

ある商品を出品しようとした際、
出品前にテクニカルサポートに

「Aという商品を相乗り出品しても良いか?
問題ないなら出品をしたい」

と問い合わせをしたところ

「問題ないよ。出品しても大丈夫」

との回答を頂いたので
早速商品を出品することにしました。

しかし後日、
アカウントスペシャリストから

「あんたが出品しているAという商品は
相乗り出品したらダメです。
規約違反なのでアカウント停止しますね」

との連絡が。

「テクニカルサポートに事前確認をしている。
テクニカルサポートに確認してくれ」

と意見を陳情しても後の祭り。

「いやいや、規約違反したのは事実でしょ。
問答無用でアカウント停止です。
今までどーもありがとう」

という返事のみでアカウントは
停止されたままでした。

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これは本当に実例で、
いかにアカウントスペシャリストが
独断でアカウントの停止をしているかが
分かります。

つまり、
「テクニカルサポートへの事前確認は
場合によっては意味のない行為」
になってしまうという事です。

自分の身は自分で守る。

というのが本当に
Amazonでは大事になります。

この
テクニカルサポート≠アカウントスペシャリスト

という構造を忘れずに、
アカウントの健全性を
保つようにしましょう。

また、アドバイスとしては
「アカウントの健全性」
(規約違反ではない部分)
においては

テクニカルサポートと連携を取り、
やり取りをすることで

アカウントの健全性の
向上にも繋がりますし、

アカウントの健全性に関係する
トラブルの場合も有利に
働くことがあります。

(テクニカルサポートとのやり取りは
履歴が残るので、証拠になるため)

上記の事からAmazonの
テクニカルサポートを100%
信用するのはやめて

これらを参考にアカウント停止に
ならないようにしましょう。

~26歳、完全在宅で月100万円稼ぐ金森のブログ~