現在のテクノロジーの発達には目を見張るものがある。

ニュースをチェックすれば、
毎日何らかの発明や開発がなされていることがわかる。

小さい頃、運転手のいない車や宇宙旅行が現実になるなんて
誰も想像していなかった。

しかしそんな未来はすぐそばにきている。

一方テクノロジーの発達の影で
将来なくなってしまうであろう、
と言われているいくつかの職業がある。

それらを紹介していきたい。

1. 新聞記者
Reporter's notebook

ネット上のブログやさまざまなサイトで
ニュースを知るのは簡単になった。
わざわざ新聞を読まなくても、
スマホひとつあればあらゆる情報が手に入る。

フリーランスライターも活躍しているため、
固定給でがんばる新聞記者の需要は
だんだんと減って行くのではないかと言われている。

2. 木こり(木材切り出し人)
2

のこぎりなどを使って森から木を切り出す仕事である。
木は紙の原料になるが、デジタル化と環境問題の影響で
木を切り出す回数は大幅に減るだろう。

3. フライト・アテンダント
Emirates Flight Attendants

飛行機に乗る際の楽しみとも言える花形職業の
フライト・アテンダント。 
2022年までには7パーセントほど
その数が減るのではないかと言われている。

テクノロジーの発達でセキュリティーシステムなどは
自動で管理されるようになるので、
従来のような大人数のフライト・アテンダントは必要なくなるのだ。

4. 郵便屋さん
4

今はメールで簡単にメッセージが送れてしまう。
めったに手紙も出さなくなってしまった人も多いだろう。

10年以内に郵便配達員として働く人の数は30パーセント近く
減ると見られている。

5. 図書館司書
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論文やリサーチのために必要な文献を探すのに
いつも助けてくれる親切な司書たちもゆくゆくは
機械化されていく。

人間の処理能力と機械の処理能力にはやはり差が
生まれてしまうのである。

6. ファーストフードのコックさん
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将来的にファーストフードの調理はロボットが
こなすようになるとForbes誌が述べている。

少なくとも10年以内に簡単な調理は機械化され
ファーストフードで働く店員は4パーセント近く
減ると言われている。

7. 税務調査官
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税金に関する業務を行う職員を雇う代わりに、
業務を機械化すると年間500万以上の費用を削減できるそうだ。

税金の調査や徴収もコンピューターで管理されるようになる。

8. タクシーの案内係
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スマホのアプリを使って、簡単にタクシーを呼びさせる
システムがすでに構築されつつある。

これがさらに本格化すれば、数年の後に案内係の姿を
街中で見かけることはなくなるだろう。

9. 農業
Farmer practices tractor use in field session

農業の分野でもテクノロジーの発達はめざましい。
今まで人件費をかけて行っていた作業も機械化されることで
少人数で効率よく、質の良い作物を作れるようになる。

10. 旅行案内業者
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飛行機のチケットなどを旅行会社のカウンターまで
行って購入する人の数は年々減っている。

また旅行が好きな人の詳細なブログなどはある意味
旅行会社の情報よりも役に立つことも多い。

旅行案内業者がサービスの内容を根本的に変革しないと
この仕事も将来消えてなくなることになりそうだ。

多くの仕事が機械化されると確かに便利になるが、
その分人と人のあたたかい結びつきが
薄れていってしまう気もする。

願わくばどんな便利な時代になったとしても、
機械のそばにはいつも笑みをたたえた人がいて
あたたかさを提供してくれることを期待したい。

lifehackより引用