「家に帰るまでが遠足」って言葉があるじゃないですか。
今、FBA納品で似たようなことを実感してます。

FBAと言えば…
「リサーチをしっかりして、商品を送れば、あとは何もしなくてOK!」
というイメージがあります。

実際、価格調整をツールに任せていれば、
大体間違ってはいないんですが…あくまでそれは通常の場合。

「送るまでがFBA納品」ではなく、
「しっかり納品されるまでがFBA納品」
ということを忘れてはなりません。

「ずいぶん前に送ったのに、何故か納品されてない…」
というケースが、かなり多いんですね。

・何らかの理由で単に遅れている
・荷物が行方不明になって止まっている
・荷物が完全に紛失している

等、色々ありますが、いずれの場合も必ず、
「どうなってるの?」
と、問い合わせる必要があります。

これをしないとずーっとそのままです。
いや、いつかはAmazonから何か言ってくるかもしれないですが…
今のところ、ありませんでした。

で、荷物がどこかに存在している場合は、
探し出されて、遅れながらも納品されます。
荷物が紛失している場合は、紛失した荷物に対する金額が補償されます。

この金額の決定方法がよくわからなくてですね…
$4くらいの商品なのに、何故か$0.97しか補償されなかったりとか。
明らかにおかしい場合は、さらに問い合わせなければなりません。

という感じで、AmazonのFBA納品の管理は意外と(?)ずさんで、
結構気を使う必要があります。

一度納品されてしまえば、そこから問題が起こることは少ないですから、
納品されたことを確認するまでは、
こまめな納品状況のチェックと、
こまめな問い合わせを心がけるようにしましょう。

しっかり納品されるまでがFBA納品、です!

P.S

ずーーっとやろうやろうって思いつつやってなかった、
Amazon.caへの出品ですが…
やっとシステム的に準備ができたので、今日から参入することにしました。

こういう販路を広げる流れなんですが、
出来ることなら乗ったほうがいいです。

僕もAmazonに参入したのは結構遅いほうだったんですが、
正直、もっと早くやっておけばなーって思いました笑

当時は、「選択と集中!」って、
あえてAmazonに参入しないようにしてたんですけど、
別にその集中の結果、eBayで何やってたかっていうと、
大したことやってなかったなーと。

どっちも中途半端になったらダメだけど、
色んなことをやることで見えて来るものもあります。

すぐに結果が出る可能性を上げるには集中ですけど、
先のことを考えると、色々経験したほうが糧にはなります。
ま、それで続かなかったら意味ないので、難しいんですけどね。

今は皆Amazonやってるんでしょうから、
ガンガン販路広げちゃったほうがいいでしょう。
だって広げたって手間ほとんどかからないですから。
ちょこっと出品ファイルをいじくるだけです。

今はあんまり売れない国もあるんでしょうが…
それってeBayもAmazonも、お客さん側が、
「ここにはどうせないだろう」
って思っちゃってるからだと思うんですよね。

だから、セラーが増えて盛り上がってくれば、
市場はどんどん広がってくかなって。

イタリア人の英語力なんて、日本と大差ないそうですから…。
普通に考えたらイタリア語で買いたいに決まってるんです。

Amazon.comもですけど、それ以外のサイトでは特に、
まだ誰も出していない商品とかもたくさんありますし、
戦略の幅も広がっていくでしょう。

ってことで…Amazon.comでの販売に慣れたら、
カナダとかEUとかに販路を広げない手はないかなーと思います。
ここは選択して切り捨てるところじゃないってことですね。

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