よく、
販路をもっと増やすべきだというのを聞きますね。

そりゃ販売先がいっぱいあることはいいことですし、
もちろん多けりゃ売れる量も多くなる傾向なので
いいことです。

ただリスクという観念から見てみると、
それは販売先のリスクを分散しただけに過ぎず、
仕入が出来なくなれば即刻アウトですお。

無在庫販売ってのは仕入に関して
全くリスクが無いかというと
実はそうでもないですよね。

ただ単に小売店から仕入れてる場合てのは、
そもそもエンドユーザ向けに販売している所で
業者ばりに仕入れるわけですから
嫌う業者も多いです。

他の大手ネットショップでも、
転売とみなされると仕入できなくなってしまう
所もたくさんあります。

別に他で仕入れれるからいいじゃん
と思うかもしれませんが、

無在庫大量販売ってのは、
仕入れ値の100円200円より、
効率を重視したりする部分もありますので、

とあるショップで仕入れられなくなると、
そりゃ死活問題に発展する可能性もあります。

そういったリスクもあることは
覚えておいたほうがいいですね、知らないなら。

じゃあ複数の仕入先を常時確保してのぞむのか?
というと、そう言ってるわけでもありませんw

リスクをカバーする
あまり儲からないパターンに突入します。

そうじゃなくて、
もっと広い視野でみてみたらいいと思うのです。

もっといえば、
別に輸出じゃなくてもいーじゃんと。。。

あくまでこれはリスク分散という部分に
着目した議論なので360度最適とは言い難いのですが、

要は他のビジネスすればそれだけで
まあまあリスク分散になるんじゃないかなと。

販路というよりは、
双方に関連性のない収入の柱が
何本かあったほうが安心しますよね(^^)

まあだから、
輸出しながらその辺でたこ焼き屋でもやろうぜって話です。
しかし100%リスクをカバーするのは不可能です。

こうなった場合どうする?
に対する回答案を何個も用意してはいるのですが、
最終的には「そのビジネスは諦める」
という選択肢もありえます。

できるだけそうならないようにはしたいですけどねw

輸出入ビジネスで下克上し続ける EIKING BROG