価格設定では
送料設定をしっかりしたならば、
利益をどう設定するかが大切です。

利益をどう設定するかが
販売価格の設定に反映されるので、
それがあなたの販売戦略となります。

Amazon輸出ではAmazonという
プラットフォームで勝負する以上

価格設定が販売戦略そのもの
といっても言い過ぎではないと思います。

Amazon輸出では販売価格が
ライバルセラーと勝負する上で
非常に大きな要素を占めます。

そのため、ライバルが
どの程度の価格で出品しているのか、

そのライバルとの価格と比較して、
自分の価格で出品して利益が出せるのか、
その分析が非常に大切です。

無在庫販売では大量出品を前提とするため、
すべての商品がライバルと比較して
売れる価格で出品することは難しいです。

この場合、売れる価格とは
単純に利益が出る範囲で、
ライバルより低い価格を意味します。

つまり、自身の設定価格と
ライバルの価格=最低価格(もしくはカート価格)
を比較して低い方の価格で出品する
ことが売れるための必須条件となります。

①いかにライバルの価格よりも
低い価格かつ利益の取れる価格で出品し、

②ライバルよりも低い価格で
出品できる数をいかに多く設定できるか

が売上を上げるための
最重要な考え方となります。

なぜAmazon輸出で成功するためには
価格設定がそのほとんど
すべての鍵を握るのか?

それは、単純にAmazon輸出で販売する
プラットフォームであるAmazonでは
価格の比較が明らかに簡単だからです。

自分がお客様になった気持ちで
一度Amazonの商品画面を見てみてください。

新品の商品を買う場合はもちろん
中古の商品を買う場合でも
一番最初に目が行くのは「価格」ですよね。

Amazonというプラットフォームを
利用して販売する以上、

自分だけの商品説明や自分のお店だけの
特色を追加して販売することは
難しいんですね。

人柄などを説明して、
リピートを増やすことも難しいんです。

そのため、価格がほぼ唯一の
購入を決める要素となります。

ものすごく単純にすると、
ライバルより安ければ売れるわけです。

お客さんにとっては値段が安い方が
買う価値があるわけですから、
当然安いお店を選びます。

ただし、勘違いしてほしくないのは
最安値=一番売れる価格とは
言い切れないことです。

Amazonではカート価格もしくは
BUYBOX価格というものがあり、

優良なセラーはお客様の目に
つきやすいところに商品を展示できるので
優遇されます。

そのため、圧倒的に
優良なセラーが有利になります。

優良なセラーになるためには長く販売し、
お客様の評価を一定以上に保ち、

利益を得て自分も豊かに
なっていくことが必要です。

あまりにも安い価格で出品して
相場を下げることは正直お勧めしませんし、
誰の為にもなりませんのでやめましょう。

あくまで、
「利益が出る価格」で
「ライバルより安い価格」
で出品することが必要です。

利益が出ないのにとりあえず
出品するというのは意味がありませんし、

何の為にAmazon輸出をやっているのか
理解に苦しみます。

出品価格をあえて
公式化するなら以下のようになります。

・自分で設定する利益が出る出品価格 <=
 市場の最低価格もしくはBUYBOX価格

このような場合は迷わず出品しましょう。

逆に

・自分で設定する利益が出る出品価格 >
 市場の最低価格もしくはBUYBOX価格

この場合ですが、
この場合も当然出品すべきです。

なぜなら、同じお店で
セットで買いたいというお客様がいることや

ライバルセラーの商品が
売れた段階で次に自分の番が回ってきて

現段階で少し高くても
売れる可能性などがあるからです。

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