「どうも、売れ行きが悪い…」

こうやって悩んでいる人は多いですが、
理由は結構シンプルだったりします。

大抵の場合は、単に出品数が足りない
とかそういうことなんですけど、

そうでない場合、
価格が原因であることが多いです。

ライバルより高く出しているとか、
売れている価格ではなく、

「このくらいの価格で売りたい」
という値付けをしていたり、という感じ。

しかし輸出の場合は、
この価格に別の要素を付け加えて
考えなければいけません。

そう、「為替」です。

為替によって、
価格は変動して然るべきですし、

当然、多くのライバルは、
為替に合わせて価格を変えてきます。

だから、急に円安になったのに、
価格はそのまま…

って感じだと、ライバルよりも
高くなっちゃうわけですね。

当たり前のことですが、
意外と忘れがち…

そこまでマメにやってる人は
いないんじゃないですかね。

特にAmazonの場合は、
これによる売上の変動は大きいです。

数円変われば、
すぐ2倍3倍の違いになります。

僕は、円高だから輸入、円安だから輸出、
みたいなのは、くだらねーと思ってます。

価格は結局、競争だからです。

が、だからこそ、
為替には敏感になって、
価格に反映していかないと
いけないですね。

P.S

「海外在住なのですが、
輸出はできますでしょうか?」
という質問をいただきました。

当然、できます、
というのが回答なんですが…

ここで、ちょっと輸出入ビジネス
というものを考えましょう。

前にも言ったことがあると思いますが、
輸出入ビジネスというのは、

お客さんに立ちはだかる、
「2つの壁」を利用して稼ぐビジネスです。

それは、
・言語の壁
・場所の壁
の2つ。

「言葉がわからなくて買えない…」
「場所が遠くて買えない…」

というやつですね。

僕らはネットの人ですから、
場所はそんなに関係ありませんが、

転送業者を使わないと
買えなかったりするものもありますから、

少なからず、違う場所にいる
メリットというのはあります。

もちろんデメリットもありますが。

海外在住だと、
日本では買いにくい、その地に
あるものを買いやすいってことですね。

そして、言語。

輸出ビジネスは、
「日本語がわからんばかりに買えない…」

という商品を売ってあげるビジネス、
という側面が強いので、
これはわかりやすいでしょう。

同じ考えで、
海外に住んでたりする場合は、

大抵の場合、その国の
言葉ができるわけですから、

物販においては大きな
アドバンテージになります。

「海外在住の日本人(日本語がしゃべれる人)」

っていうのは全体から
見れば少数派ですから、

普通の人とは違う、
場所と言語を持つってことです。

なので、基本的に有利に働きます。

海外で物理的に不便なことも
あるかもしれませんが、

商品の発送等は、人にお願いすれば、
日本ですることもできますしね。

とにかく、
海外在住でも問題ないどころか、

むしろ物販では有利な事が多いので、
躊躇せずにはじめて欲しいなと思います。

eBay, Amazonを利用した輸出ビジネスで100万超え!君嶋の輸出ブログ