イーベイ輸出のトラブル解決法を大公開! その2
からの続きです

イーベイ輸出におけるトラブルの例、
体験談をお伝えしています。

前回はイタリアとフランスでの
配送トラブルについてお話しました。

今回も様々なトラブルに関する
話題の続きとなります。

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■航空便やSAL便で行方不明になった
経験が何度かあります。

フランスは商品が行方不明になる確率が、
他国に比べると非常に高いです。

航空便やSAL便は、
問い合わせ番号が無いので、

買い手から商品が届かないと
言われたらどうすることもできません。

したがって、
再度商品を送ることになります。

■問い合わせ番号がある書留で送っても、
行方不明になるケースがあります。

この場合は、
郵便局に「追跡調査」を依頼します。

すると、日本の郵便局が、
フランスの郵便局へ連絡を取ります。

返答が遅いことが多く、結局は、
「フランスからの返答が無い」
ことが多いです。

書留なので、
6,000円までの補償がありますが、

手続きが色々とありますので、
すぐには返金されません。

その間、買い手を
待たせておくのは気の毒です。

したがって、私は返金するか、
商品を再送するようにしています。

■落札者へインボイス(請求書)を
送っても入金してくれない。

手順としては何度か落札者の方へ
メールでコンタクトを取り、
支払いの催促をしてみましょう。

それでも支払ってくれない場合は、
Report an Unpaid Item(未払い報告)をします。

私の例で言いますと、
支払いのない場合は

インボイスを発行後4日目に
1回目の催促をします。

さらに3日後に2回目の催促をします。
それで3日ほど待ちます。

この10日間の間
何も連絡もなく支払いもない場合
Report an Unpaid Item(未払い報告)をします。

Report an Unpaid Item(未払い報告)を
してさえも何も連絡がない場合も多々あり、

その場合は落札後約20日後に、
落札者から連絡も支払いもないということで、

Report an Unpaid Item(未払い報告)を
してはじまった

UnpaidItemDisputes(未払い論争)を
Closeします。

これで出品手数料と落札手数料
(もしくは販売手数料)は後日
返還されることとなります。

Report an Unpaid Item(未払い報告)
をした時点で

やっとコンタクトをしてくる
落札者さんもいます。

その場合は支払いを催促します。

もし支払えない理由があったり、
支払う気がないようでしたら、

お互い同意の元に落札キャンセル
という手続きも可能です。

■支払いの段階になって値引きを要請された。

そもそも値引きの提案は
入札・購入前にするべきことです、
この場合落札者さんはフェアとは言えません。

値引きに応じる必要はありません。

出品者である貴方が値引きに
応じても良いと思うのでしたら、
それはそれでかまわないでしょう。

しかし落札・販売手数料は
落札・販売した額で決まりますので、

値引き後の価格にではなく、
落札・販売した価格に課金されることは
覚えておいてください。

トラブルにまつわる話は
まだまだありますので、
次回へ続きます

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