イーベイ輸出のトラブル解決法を大公開! その1
からの続きです

前回から
イーベイ輸出におけるトラブルの例、
体験談をお伝えしています。

今回もその話題の続きとなります。

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・イタリアへの発送(郵送)は注意

イタリアは税関が厳しいため
基本的に荷物の到着が遅れます。

税関告知書などのラベルは
正確に記入しないと返送される
可能性がありますので要注意です。

詳細は郵便局のサイトに
記載されていますのでチェックして下さい。

書留またはEMSがおススメです。

イタリアは税関が厳しく
到着の遅延や返送が多い国なので
eBayでは書留またはEMSを
必須とする売り手が多いです。

普通の航空便やSAL便で
発送することは避けたほうが良いです。

私は最初の頃は、
航空便で商品を発送していましたが、

「荷物が届かない(遅延)」
とのメールを多く頂きました、

商品が行方不明になることもありました。

他の売り手の方々が、
書留またはEMSを必須としているので、
私も同じようにEMSにしました。

相変わらず「荷物が届かない」
とのメールは頂きますが、

遅れて届くことはあっても、
行方不明になることは無くなりました。

もし「荷物が届かない」
とメールを頂いた場合、

税関が厳しいため到着が
遅い旨を伝えましょう。

・フランスへの発送は注意

フランスは荷物が届き難く、
私が経験した中で、
一番「荷物が届かなかった国」です。

全く届かないわけでありませんが、
他の国と比べると届きにくい事は事実です。

・EMSで商品を送る場合

フランス国内でのEMSの配達は、
クロノポスト(Chrono Post)
という業者が行っています。

フランスの郵便局(La poste)の
子会社だそうです。

※トラブルが非常に多いです

EMSで荷物を送る場合には、
次のことを確認しましょう。

・集合住宅に住んでいる場合は
Digicode(ドアコード)を聞く。

・電話番号を聞く。

この情報をEMSのラベルに
記載しないで発送すると、
荷物が戻ってくる可能性があります。

Digicode(ドアコード)とは、
日本でいう、マンションの
オートロックみたいなものです。

フランスでは、集合住宅の
入り口にオートロックがあり、
その奥に集合ポストがある建物があります。

したがって、配達員が、
オートロックで中に入れない場合、

ポストに不在通知書を
入れることができません。

そして、EMSのラベルに
電話番号の記載が無いと、

受取人に知らせることが出来ずに
一定期間保管されます。

保管期間が経過すると、
「ラベルの記載漏れ」や

「受取人から連絡が無い」ことを理由に、
日本へ返送します。

・EMSでのトラブル例

EMSのラベルに、ドアコードと
電話番号を記入せずに荷物を発送したら、
見事に返送されてきました。

理由は、「保管期間経過」
と書かれていましたので、
買い手に連絡を取りましたが、

「何の知らせも無かったのはなぜ?」
と言われました。

私は日本の郵便局へ
このことを言いました。

その時に、Digicodeや電話番号が
必要であることを初めて聞きました。

買い手に連絡を取り、
Digicodeや電話番号を教えていただき、

再度荷物を送るために
郵便局へ持っていきました。

「買い手に何も連絡をせずに、
荷物が返送されてきた」旨を伝え、

荷物を再度送るようにお願いしましたが、
「送料が必要です。」
と言われて断られました。

ここで注意点ですが、
返送されてきた荷物を
再度送るには送料が必要です。

納得いきませんでしたが、
郵便局の決まりごとなので仕方ありません。

そうなると、
買い手には送料を請求しにくいので、

こちら側が負担することとなり、
赤字になってしまいます。

この様なことを防ぐために、
EMSで荷物を送る場合は、

必ずドアコードと電話番号を
確認することをお勧めします。

次回へ続きます

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