こんにちは、武藤です。
海外のアマゾンで新規に出品をされる方が
少しずつ増えています。
今回は出品についてと関税についてお伝えしていきます。
アマゾンに商品を出品する際に、
後々のトラブルを避けるコツがあります。
それは以下の3点です。
1.仕入元が複数あるか?
2.在庫数が充分にあるか?
3.価格が上昇していないか?
まず、仕入元については
日本のアマゾンの商品を出品するにしても、
セラー数が最低でも3名はいないと危険です。
特にメディア系を出品される方も多いのですが、
アマゾンとアマゾン以外2社で合計3社といったケースも多いです。
残る2社が国内在庫を持っていれば良いのですが、
無在庫販売を行なっているケースも多いので要注意です。
次に在庫数です。
これは販売者数とも関連していますが、
商品によってセラーが複数の在庫を持っているものと、
1点ずつしかもっていない希少な商品があります。
アマゾンのページでショッピングカートに、
試しに入れてみると在庫数が表示さます。
最後に価格が上昇していないかです。
こうしたツールを利用するなどして、
価格が上昇傾向に無いか確認しましょう。
http://goo.gl/GBccV
無在庫販売では、
こうした価格が上昇傾向にある商品は不向きです。
確かに出品数の増加は売上の増加につながりますが、
こうしたポイントを抑えて出品をすることで、
アカウントを守って行きましょう!
また、海外Amazonを通じて商品を販売していると、
お客様から関税についての問い合わせが入ることがあります。
100件に1件は発生しませんが、
この問い合わせに対する対応方法をご紹介したいと思います。
お客様の言い分は、こんな感じです。
「関税がかかるとは知らなかった。」
「関税分を負担して欲しい。」
「なんで安く記載してくれなかったの?」
「だまって受取拒否… 」
上の3つは比較的対応が容易です。
なぜなら、商品ページには、
Learn more about import fees and international shipping time.
として以下の関税ページヘのリンクがあるからです。
海外から商品を購入する際は輸入者として、
関税等の費用を負担する必要があると明記されています。
ですので、これをお伝えするば、
ほとんどのお客様は納得してくれます。
関税の支払いによって悪い評価を受けた場合には、
Amazonに取り消しを依頼することが可能です。
ただ、関税の支払通知がお客様に届いた時点で、
受け取りを拒否されるケースがあります。
この場合がやっかいで、
ご自身で受け取りを拒否したにもかかわらず、
商品を受け取っていないとアピールする方もいます。
こうした場合には、Amazonに商品の追跡番号を
連絡するなどして対抗することも可能です。
とはいえ、関税に関する問い合わせは、
意外と少ないのでそれほど心配はありません。
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