ある有名な物流業者に
利用申込をしました。

コストは月額基本料が1万円で、
あとは荷物1個ごとに290円です。
消費税はおそらく外税でしょう。

海外無在庫販売の場合、
売れた後には次のような手間がかかります。
これがものすごく負担なのです。

1.商品を仕入れる。
(ネット通販で注文する)
2.注文した商品が宅配便で届くので受け取る。
(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、西濃運輸など)
3.納品書、お礼文、EMS送り状を作成する。

4.国際発送に耐えられる梱包をする。
5.日本郵便に集荷を依頼する。
6.日本郵便にて発送する。

1.は簡単です。
最安値を探して注文するだけです。

2.は嫁さんが担当してくれていますが、
なかなか大変です。

ヤマト運輸は最高で3回、
日本郵便や佐川急便も1~2回来ますので
毎日3~5回くらいの荷物受け取りが発生します。

3.4.は僕が担当していますが
荷物1個に付き、10分以上かかります。

5.ネットで申し込みますがよく忘れます。

6.これも嫁さんが対応してくれていますが、
訪問時と確認時の2回、
応対しなくてはなりません。

発送する荷物の量が多いと
10分~20分かかります。

郵便局員が入力している間は
家の中で家事をしますが
やはり「いつ呼ばれるか?」と
落ち着かないようです。

ということで
僕も嫁さんも疲弊してきましたので
この部分を外注することにしました。

デメリットはコストがかかることと
EMS、国際eパケット、
小型包装物(SAL便)など、

最安値の発送方法を細かく選べないことです。
(EMSのみになる)

それでも、今後、数量を増やしていくには
外注化は避けて通れない道です。

P.S

僕は出品商品にSKUを割り当てる際、
新規出品の日付を組み込んでいます。

あるこの三日間で売れた商品の
SKUを調べてみると
ほとんどにXX15が含まれていました。

つまり、ある月の15日に出品した商品が
どんどん売れているのです。
これはどういうことか分析してみます。

僕は、

1.ライバルセラーさんの出品している
ASINリストを入手して
2.国内価格を調査し
3.利益を上乗せした価格で出品しています。

つまり、ライバルセラーのASINを
パクッってきて便乗出品しています。

amazonセラーのほとんどは
同じ方法で出品物を増やしているはずです。

ライバルセラーは何百人もいますので
一人のセラーのASINを全て
パクッたあとは次のセラーに乗り換えます。

あるセラーの出品ASINを
パクリ続けています。

そのセラーは80万点くらいの
出品がありますので
もう何日も取り込み作業を続けています。

15日にそのうちの
1万点くらいを出品しました。

その1万点の内容がよかったのでしょうね。
どんどん売れているというわけです。

中には国内在庫切れや
送料赤字などもありますが、

ほとんどは少ないながらも
利益とAMEXポイントを残してくれます。

今回パクらせていただいたこのセラーは、
毎日すごい量の販売個数があるのだろう
と想像します。

僕の出品単価よりも
安価に出品している商品は
そのセラーで売れているでしょう。

毎日100点以上売っているセラーが
国内にもゴロゴロ存在するのでしょうね。

ホント、売れるかどうかは
持っているASINの質と量で決まりますね。

副業貿易家