「投資と捉えるか、
消費と捉えるか、ですよね。」

最近、主催している
ビジネスコミュニティのとある方から、
出てきた言葉です。

いろんな解釈があると思いますけど、
ここでは、

投資 : 将来のより大きな
お金のためにお金を使うこと

消費 : お金を目的とせずに
お金をつかうこと

としておきましょう。

そーすると、全てのお金を使う行為は、
このどっちかになるわけですが…

「ビジネス」にまつわるお金というのは、
全てが「投資」です。

「消費」というのはあり得ません。

だから、お金を使うのが
正しいかどうかを決めるのは、

「使ったお金に対して、
どの程度のリターンがあるのか」
ということだけであって、
それ以外のことは一切関係ありません。

十分なリターンが見込めるならば、
100万円使おうが1億円使おうが
全くなんの問題もないですし、

リターンが見込めないならば、
10円使うのだって罪です。

しかし、「個人」でビジネスを
やっているからなのか、

どーも、この境目が曖昧になってる
人が多いと思います。

つまり、ビジネスのために使うお金のことを、
「消費」っぽく捉えてしまっている
ってことです。

どういうことか…

例えば、5万円のビジネスに
まつわる教材があったとします。

これを買うことは、当然「投資」です。

教材を読むのが趣味で、
単に楽しいという場合は別ですけど、

ほとんどは、5万円を投資して、
より大きなお金を稼ぐのが目的のはずです。

しかし、これをしっかりわかってないと、
それが明らかにリターンが
見込める投資であったとしても、

「5万円…そんな無駄遣い
してもいいんだろうか…」
という思考になってしまうんですよ。

「消費」は自分の快楽のためのお金ですから、
「無駄遣い」は存在します。

が、投資に関しては、
無駄遣いは存在しません。

結果的にリターンが少なかったとしても、
未来予知をできる人間なんていませんので、

「リターンが見込める」と思ったならば、
それは正しい使い方です。

でも、ずーっと刷り込まれてきた、
「無駄遣いしてはいけない」
という思考というのは怖いもので…

「これを買えば確実にもっと稼げるようになる」
とわかっていても、

「5万円も使うのはなんとなく悪いこと」
という、全く意味のない感情によって、

正しい「投資」が
できなくなっちゃうんですよ。

むしろ、お金なんて
寝かせておいても何にもなりませんから、

ビジネスの上では、
使わないことこそ罪であるというのに…

あの教材買おうか迷ってる
あのコミュニティに入ろうか迷ってる
あの人のコンサルを受けようか迷っている

その迷いは、
「投資」としての正しい悩みなのか、
「消費」として捉えてしまっている
無意味な悩みなのか…

迷ったら一度自分に
問いかけてみてほしいと思います。

意外と、後者が多いはずですので…。

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