最近のニュースを見ていると、
世界は滅亡に向かっているかのよう。

ガザやイスラエルで増え続ける死者、
ウクライナでの飛行機撃墜。

だけど世の中はそれだけじゃない。

空が落っこちてくるわけでもなし、
理由を見つけるのは難しくない。

<日々、医学が驚異の進歩>
vaccination
・アフリカでは毎日1500人以上の子供たちがマラリアで死亡する。
だけどある製薬会社が規制当局の承認を待っている新薬が
世界初のマラリアワクチンとなるかもしれない。

・C型肝炎治験薬が95%以上の患者の治療に成功したという。
現在アメリカの食品医薬品局の承認待ちで、
今後はもっと安く治療できるようになるかもしれない。

<性的少数者の平等に向け大きく前進>
・8月1日、ウガンダの裁判所が反同性愛法を無効にした。
この法は一部の同性愛行為を終身刑としていた。

・国連は7月、母国で違法であっても、
すべての職員の同性婚を認めると発表した。

<貧困撲滅プログラムが進行中>
kids receiving food
・慈善家で億万長者のビル・ゲイツ氏が
自身の財団の年次ニュースレターに、
「2035年までに世界で貧困国はほぼなくなる」と書いた。

・アメリカのフードスタンプ・プログラム(低所得者向け食料費補助対策)が
何百人もの人々を救済している。

<環境保護が盛ん>
・フィリピンでは都市汚染を減らすため、国が投資し
2016年に10万台の三輪タクシー(トライシクル)を導入する。

・電気自動車企業のテスラは、緑化産業がとても有益で、
燃費の悪い自動車産業を変革する可能性を持つことを証明している。

<女性の権利が改善>
gender equality sign
・サウジアラビアの女性は2014年7月時点で、
市会議員選挙に投票、立候補できる。
つまり彼女たちは2015年の次の選挙で投票できる。

・エジプトは7月、セクシャルハラスメントを違法とした。
犯罪者は最長5年投獄される。

<新技術が人々の生活を向上>
・スーダンの戦争犠牲者が
3Dプリンターで低価格の義肢をつくる
ロサンゼルスの会社の支援を受けている。

・インターネットを利用できないザンビアの人々が
最近Facebookが公開したアプリのおかげで
保健や教育のオンラインサービスにアクセスできるようになった。

<毎日、革新的な解決策が誕生>
light bulb bright idea
・カナダのマギル大学の4人の学生が
世界の飢餓の予想外の救済法となる昆虫農業を思いついた。
学生たちはガーナの試験的プログラムでその概念を試している。

・マンクシ・プラジャパティというインド人が
電気を使わず低温を保つ新たな冷蔵庫を設計した。
価格は約50ドル。
環境や電力不足の地域社会に大変革が起こるかもしれない。

THE WORLD POSTより引用