こんにちは、
川下竜彦です。
他業種の方や新規で食事に行った際に
最近聞かれるのは自社の強み(USP)についてです。
「なぜ他よりも儲かっているのか?」
という聞かれた方をされます。
実はこれを聞かれると結構辛いのです。
その理由は
自社の強みはかなり地味だからです。笑
自社の強みとは
大事とされていることを中の上、
又は上の下でこなすことが出来ます。
・マーケティングが超得意
・集客が超得意
・仕入れが超得意
このような圧倒的な強みがあれば
キャッチーですよね。笑
ですが、ウチにはそんなものは有りません。
だけど、自分は凡才タイプだと思う方には
大事とされていることを中の上、
又は上の下でこなすことをオススメします。
アクセス数×転換率×平均単価=売上
ネット通販の売上をこのような公式で
表されることが多いですよね。
又は客単価×客数=売上と表現されていますが
実質同じです。
アクセス数×転換率×平均単価=売上で
具体例で考えてみましょう。
月間10,000アクセス×1.00%×平均単価10,000円
=月間売上1,000,000円
これがある業界で普通(中の中)としましょう。
では、頑張って全部平均よりも
1.26倍のスコアを出せたとしましょう。
そうすると
12,600アクセス×1.26%×12,600円=2,000,000円
このように売上は2倍になるのです。
これって凄くないですか?
他社よりも2倍のアクセスを集める。
他社よりも2倍の転換率を出す。
他社よりも2倍の平均単価にする。
これらの1つを実現させても
売上は2倍になるのですが
他社よりも1.26を3つ頑張っても
売上が2倍になるのです。
1.26の3乗は2だからですね。
そして多くの中小レベルの企業、プレイヤーは
この1.26と1の違いを無視しているケース
がほとんどで知らず知らずの内に
売上で2倍の差を付けられるのです。
もちろん、
アクセス数 転換率 平均単価だけで無く
経営に関することや
情報のインプットや
リスクを取ることや
努力など、
大事とされていることを
平均以上に頑張ることも大切ですね。
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