最近の輸入ビジネスの展開を見ていると
稼いでいる人は楽に稼ごうとしている傾向にあると感じます。

例えば、1日10個売れる商品などですね。
お金と交渉力を持って安く仕入れて
販売するという手法ですね。

「楽」と言ってしまうと変な誤解を招きやすいですが
事実としてお金を持ち、経験を持っていると
楽に稼ぐことが可能です。

この流れが加速している理由としては
スタッフを雇用せずに、
外注でまかなっていることが多い為に
必然的に起こるのだと思います。

正直な話、勢いとモチベーションは
1年を過ぎた当たりで辛くなってきます。

多分商品探しを1日15時間とかするのは
人間の性質から言ってオーバーワークなのだと思います。

僕も一番頑張っていた時期は
昼過ぎに起きて、ご飯を食べて商品探し。

それから夜8時位まで商品探しをして
奥さんと夕食を食べて、朝まで商品探しをして

めざましテレビやスッキリを見て寝て
また昼起きる。

日によってはこの間に大学も入ってくるので
それはそれは辛かったです。

僕も未だに仕事は15時間近くする日はあるのですが
商品探しだけを15時間もしたくありません。笑

毎日毎日、新しい商品を15時間探すのは
辛いからです。

つまり、僕も利益を上げてくれる
僕以外の誰かが居ない場合は
「より少ない商品数で稼ぐ」ことに集中するでしょう。

そして多くの方は雇用をされていないために
この現象が起こるのだと思っています。
(雇用するのが偉いと言っている訳では無いので悪しからず)

なので初心者はどう戦うべきかというと
この流れが加速すればするほど、
今まで通りロングテール・ニッチの商品を扱うことが
作業的には大変ですが一番効率良く稼げるでしょう。

上級者は週に1個しか売れない商品から
どんどん脱却して行きます。

しかし、初心者の心理としては
データが揃っている商品を仕入れたい
という気持ちが有るために
上記のことが頭では理解していても実践出来ないのでしょう。

一番利益率が高くなり儲かるのは
少々データが不揃いくらいのほうが儲かるのです。

データが少ない商品を仕入れるのに対し考え方としては、
「リスクを掛ける」と思うといいでしょう。

リスクといっても商品代の10%位のリスクなので
ビジネスという視点から見ると、
とても、とても小さなリスクですが
このリスクが掛けれる人は少ないです。

ぜひ最初こそ、たくさん作業をして少しのリスクを掛けて
駆け上がって下さい。

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