こんにちは、TAKEZOです。

今回は、大量仕入れに踏み切るケースについて
書いてみたいと思います。

直接取引の際などは
大量仕入れが基本となることが多いので、
今回はあくまでも「小売り仕入れ」、
というか「Amazonからの大量仕入れ」に
限定して書かせていただきます。

まず、特に安くもなっていないのに
大量仕入れに踏み切るというのは、
かなりのリスクがあります。

Amazon輸入の実践開始当初は
「こりゃいけるっしょ!」
と思って私もよくやっていましたが、
上手くいかなかったケースのほうが多いです(笑)

今では皆さん、「camelcamelcamel」、
そしてそれと連動する「The Camelizer」も
普通に使っていると思いますので、
それらを使って仕入れたセラーには
基本的には負けてしまいます。

となると、こちらもキャメライザー仕入れなどで
攻めていくことになりますが、
大量仕入れに踏み切るか否かは
一度冷静に「グラフ」を見てから
決断したほうが良いです。

例えば、基本100ドルの商品が
頻繁に80ドルなどに下がっている場合。

やはり80ドルで仕入れるセラーは多いと思うので、
大量仕入れはちょっと危険です。

しかし、
「稀に80ドルに下がっている(数か月スパン)」、
または「初めて80ドルに下がった」場合などは
大量仕入れが成功する確率は、
上記のケースよりは高まります。

そのようにして一度冷静にグラフを見た後に、
もう一つ決断、
というか「覚悟」を
しなければいけないことがあります。

それは「最悪、在庫を寝かせてもいい」という覚悟です。
同じように、
その下がった価格で仕入れるセラーもいますので、

最初はお決まりの価格競争に陥ってしまう
というケースもやはり出てきます。

キャッシュフローこそ悪くなりますが、
その価格競争を傍観し、
確実に利益が出る価格で待つ覚悟さえ出来ていれば、
大量仕入れに踏み切ってしまっても良いと思います。

この考えは、上記の例でいえば
「80ドルで仕入れたセラーは少ない」
ということを前提としています。

もしも、初めて80ドルに下がり、
それ以降、ずっと
100ドルをキープしているのであれば、
価格競争を傍観した後は、
「80ドルで仕入れたのは自分だけ」
となることも大いにありえるわけです。

まとめると、大量仕入れに踏み切る場合は、
まず「グラフ」を見る。
そして、売れない期間がしばらく続く覚悟もしておく、
ということになります。

最初にも書かせていただきましたが、
今回のお話はあくまでも「Amazon仕入れ」、
キャメライザー仕入れの場合であることを
ご了承ください。

というわけで、今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

Amazon輸入実戦記
~アマゾンFBAを使った輸入ビジネスを実践し、
PC1台で世界を旅することを目指すブログ~