こんにちは、
川下竜彦です。

消費税増税後、
ヤフオクにアクセスしてみると
個人間取引が消費税0%を大々的に
アピールしていましたね。笑

プラットフォームが
このような流れになることは
以前からお伝えしている通り

予想はしていたものの
「ここまでするのか」というのが
率直な感想です。笑

これは個人輸入販売者には
一見、とても良い流れだと思います。

特に高価なものは8%の差は
目に見えて大きく違いますし

安く買いたい意識の強い
ヤフオクユーザーは

実績豊富な安心出来るストアよりも
安く買える個人から購入する流れに
なると思います。

本当は、個人輸入販売者にとっては
残念なことなのです。

というのは以前までは、
ストアと個人出品ではサンプル数が
二千以上のデータ分析をしたのですが
落札価格がほとんど変わりませんでした。

(家電カテゴリ)というか
数%ストアの方が高く落札されます。

つまり、1円出品をすると
落札価格は変わらず落札価格×5%が
ストアにするだけで貰えていました。

非常に残念な流れです。
でも、個人出品者から買われやすくなるので
不幸中の幸いといった所だと思います。

そして、違う見方になりますが
これはフリー(無料)の弊害です。

以前まで、ヤフオクストアは有料でしたね。
確か20,000円弱位の月額費だったと思います。
それが今は無料になりました。

つまり、ヤフーがストアの
月額有料課金に頼っていた場合、
このような大々的に0%を打ち出すことは
無かったと思います。

なぜならストアの人は怒るからですね。
怒るというのは閉店に繋がるということです。

今回の件で改めて
プラットフォームのルール変更の怖さと
お金を払って守られる強みが分かりました。

輸入業界では楽天が良いという
風潮になってきていると思いますが
これも危険かなと思います。

ヤフオクとAmazonの延長で入ってきたら
100万円位損して閉店の流れになるか

楽天の上手い所は
閉店させない程度に利益を与えて、
利益が出てそうなら広告を売って
楽天の為にタダ働きさせることです。

これが一番最悪です。

ですので、好意的な印象を持って
楽天に参入してしまうと
本当に痛い目にあうので

しっかりビジネスとして取り組み
利用する所は利用し
与えても良い所は与えてあげる

というスタンスで取り組まないと
とても嫌な言い方ですがカモにされます。

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