こんにちは、
川下竜彦です。

物販に限らずIT系のニュースを
チェックしている人は
よく目にすると思いますが

「これからはCtoCの時代だ!」と
言われています。

C=コンシューマ、カスタマー、消費者
B=ビジネス、企業です。

今までの形態では
BtoB(企業→企業)
BtoC(企業→消費者 輸入ビジネス)

お金が動くとなった時には
このどちらかである率はとても高かったです。

かなり前からあるCtoCの代表例は
ヤフオクですね。

企業も出店していますが
企業でも無く個人事業主でも無い人が
売買をしていますよね。

CtoCの市場はもっと大きくなるだろと
僕も思います。

特に消費税が上がれば上がるほど
企業と個人では価格差が広がります。

個人は消費税を払わなくてもいいし
不要品を販売する程度だったら
20万円の所得までは非課税です。

つまり普段は消費者の販売者から
購入した方がお得であり
その流れは加速するのでは?と思っています。

しかも結構面白いサービスが多いのです。

例えば、以前のアメリカ滞在で利用した
airbnbなんか画期的なサービスです。

airbnb
https://www.airbnb.jp/invite

僕が友人と泊まった部屋は

・120平米位
・ベット、バスルール2つ
・40平米位のリビング
・テラス
・海まで5秒

これで金額は1泊2万円です。

airbnbとは簡単に説明すると
部屋の貸し借りです。
いわゆるホテルですね。

上記の部屋だと
2人で割れば1日1万円で
あのロケーション、広さ、設備だと
ホテルでいうとスイートレベルであり
10万円以上はすると思います。

つまり、
ビジネス色の薄い消費者から借りることで

貸し手もハッピー
借り手もハッピーなのです。

他にも

カフォレ
http://cafore.jp/
(車の貸し借り)

Cyta
http://cyta.jp/
(プライベートレッスン)

CARTOGO
http://cartogo.jp/
(中古車売買)

パシャオク
http://www.pashaoku.jp/
(スマホ特化型モール)

少し毛色が違いますが

タクトモ
http://pc.takutomo.com/
(タクシー相乗りアプリ)

などなど面白いサービスが沢山あります。

やはり売買と共有が
テーマになっているケースが多いですね。

で、大切なのは
物販の人がどう受け止めるのか?ですね。

結論としては
何も出来ないと思います。笑

だけど関係無い話では無いのです。

上述していますが
EC市場において消費者が占める売上の
パーセンテージは上がっていくでしょう。

では、既存のEC事業者は厳しくなるのか?
というとそうでも無い気がします。

EC化率とはご存知でしょうか?

EC化率とは市場に対して
何%がネット通販で売られているかの数字です。

例えば、
ペットボトルの水100本中
ECで売られている個数は
たったの3個なのです。

つまり今のEC化率は3%程度なのです。

僕自身のEC化率は70~80%程度あると思うので
最初聞いた時は驚きました。

経済産業省が出しているデータで
小難しいですが結構面白いので
暇な時に見てみてください。

http://www.meti.go.jp/press/2013/
09/20130927007/20130927007-2.pdf

このパーセンテージだから
一等地のでっかい家電屋さんが
やっていける訳ですね。

常に継続的上昇しているので
CtoCが盛んになり
EC化率を奪われたとしても
当分大丈夫かなと思います。

もちろん、市場に参加している
プレイヤーの能力も継続的上昇しているので
それ以上のスコアを出さないとダメなのですが・・

CtoCの時代だからと言って
たまーに間違っている人が居て
BがCになろうとする行為です。

これは大間違いですので
気をつけた方が良いでしょう。

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