PDCAという言葉をご存知でしょうか?

主にはショップ作成、広告、アクセス解析の本などで
僕はよく目にします。
至ってシンプルであり
トライ&エラーの延長上の言葉です。

Plan 計画
Do 実践
Check 評価
Action 改善
Plan
Do


このようにループして行きます。

具体的に言うと

P・・・このキャッチコピーで行こう
D・・・キャッチコピーを入力してサイト更新
C・・・人は少し増えたな
A・・・もう少しグサッと来るキャッチコピーがあるのでは?

P・・・このキャッチコピーで行こう
D・・・キャッチコピーを入力してサイト更新
C・・・人はかなり増えたな。よしよし
A・・・終了

これは何事にも言えることですが
僕が特にPDCAを意識的に行おうと
思っている時は
何かしらの仕組み化の時です。

もちろん、自分を含めない
仕組み化のことです。
仕事と従業員、仕事と外注、ツール、
広告、ショップ作成などですね。

初心者の方向けにアドバイスをするなら
大切なのはDとAです。
実践と改善ですね。

ビジネスでは計画とは
とても重要なことなのですが
この記事を見ている人は
ほとんどの方がネットビジネスを行うでしょう。

つまり失敗の代償がさほど大きく無いです。
これが飲食店経営なら別です。

「とりあえずやってみよう」では
とても痛い目にあってしまいます。

そして計画をきっちり立てるということは
初心者にとって結構難しいことなのです。
この辺りはアイデアと一緒ですね。

計画とは建築業界で言うと設計図であり
建築学をかじった人の設計図と
一級建築士の資格を持つ人の設計図では
当然違いが出る訳ですので。

もちろん、設計図を書くなと言っているのでは無くて
ミリ単位での修正は最初は必要ないということです。

そこよりも客観的に見て
思う所は実践出来る人が少ない人と
実践が失敗したら改善しようとする人が
少ないと感じています。

なので、とにかく初心者は
実践と改善を意識して行うと良いでしょう。

そして実践と改善が出来た人は
計画と評価に力を入れるべきです。

僕が特に大事だと思うことは評価です。
冷静に客観的に評価することは
思いの外難しいことです。

なぜ難しいかというと
感情があるからです。

・寝ずに頑張ったから・・
・好きだから・・
・クビにする勇気は無いから・・
・面倒くさいから・・

このような感情がどうしても有るために
冷静な客観的評価を出すことは
非常に難しいのです。

この評価を間違ってしまうと
成長・発展からは遠ざかってしまいます。

本来はこの能力を持つべきですが解決策があります。
それは人に評価してもらうことです。

極力、自分よりも実力を持つ人で
更に遠慮なしに言ってくれる人が良いです。
こういう時に人脈があると良いですね。

要約すると
初心者はDとA
これをクリア出来たらC
Cをクリア出来たらPという順番で
力を入れるべきだと思います。

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