情報発信をしている人の多くが

サラリーマンはリスクだ!
独立した方が良い!

このような発言をしていますが
僕は独立の推奨派では無いです。

まずリスクというのが
そもそも違うと思います。

リスクそのもので言うと起業した方が
何倍も何十倍もリスクはあります。

幸福度でも
副業で仕組み化して1日2時間で
月50~100万円程稼ぎ
1日1時間を勉強に充てられて
お盆・お正月にがっつりお金を使う。(旅行などで)

結構高いハードルで
この状態に持って行くまでは
かなり大変だと思いますが

この生活を確立出来たら
独立してガツガツ稼ぐよりも幸せに感じる人が
多いのでは無いかと思います。

サラリーマンに憧れるのが
毎月決まった日にちに
振り込まれることです。
精神的に物凄い楽だと思います。

社長でも会社から給与を貰う訳なのですが
中小企業の場合は会社と自分は
ほぼイコールなので
サラリーマンと感覚は全然違うでしょう。

経営者は健全な不安を持っていないと
会社は持続できないと
先輩起業家が言っていました。

稼いだ額、資産で
ある程度不安を拭えると思いますが
不安はビジネスが終えるまで
一生付き物なのかなと思います。

本当に胃がキリキリすることも
ありますしね。

なぜこんなネガティブなことを
言うのかというと
独立のハードルが下がり過ぎていると
思っているからです。

背負うものが無い若者は
どんどん独立して失敗して良いと思いますが

家族を養っている人が
気軽に独立してしまう環境は
どうなのかなと思います。

時代に反していますが
独立のハードルは高くて良いと思います。

つまり独立する際は
高いハードルを超るための
覚悟を大きく持って
望むべきだと思っています。

P.S

僕が輸入ビジネスを始めた頃は
中国輸入ビジネスは
とても難しいものでした。

例えば、AmazonFBAが
今ほど認知度が無く発送は自分。
FBA代行業者(シール貼り)が無かった。
そもそも販路はヤフオク。(取引ナビ等の雑務)

この状況で
参入して儲けることは
難易度が高かったです。

つまり同じ10,000円稼ぐのに対し
欧米商品と中国商品では
約10倍程の作業量の違いがありました。

ですが
今は上述の通り環境が整っており
極端な話、数百円儲けるビジネスを
効率的に行えるようになりました。

以前までは欧米仕入れと中国輸入仕入れは
販売の苦労が違ったので
別のビジネスと捉えたほうが良かったのですが
今は同じビジネスと捉えて良いと思います。

つまり、主にアメリカ輸入の人は
ヨーロッパから仕入れる感覚と同じで
中国から仕入れても良いと思います。

ですので、
ぜひ中国から仕入れられる選択肢は
持っておくといいでしょう。

こういうことは
あまり言わないほうが良いと思うのですが
中国輸入を行なっている人は

まだまだ少数なので
比較的稼ぎやすい仕入れとなるでしょう。

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