高く売るを議論するときに
よく出てくるのが
石ころを1万円で売れるか?と
よく題材として出てきます。
最高金額は石ころを100万円で売るという
もはや無謀な題材な時もあります。
ではもう少し再現性が高い
ポテチを5,000円で売ることは出来るのか?
これはハードルはかなり高いですが
再現可能な域だと思います。
僕の考えた案は
希少性高く最高のじゃがいもを使い
1日10個しか販売できないポテチ。
単純に量を5,000円分にする。
アイドルにじゃがいもを作らせて
ファンに買ってもらう。
こんな感じです。
まぁ失敗するでしょうね。笑
しかし、実際に
希少性高い最高の素材を使い
5,000円で飛ぶように売れている
ヨーグルトをご存知でしょうか?
1日何個限定なのか分かりませんが
販売開始時間は正午で
13時に確認した段階で既に売り切れています。
30個だとしても15万円の売上で
利益率は90%を超えているでしょう。
面白い商品の為に
メディアが続々と紹介し
自らもメディアに宣伝しやすいですし
購入者はSNSで紹介する。
理想のスパイラルだと思います。
ここでもう一つ議論されるのが
ヨーグルト1個で5,000円とは
ボッタクリでは無いか?ということです。
ボッタクリの定義は
明確では無いのですが
・外国でタクシーで日本人価格にされた時。
・女性の居る飲み屋で、価格表を隠されて
相場の10倍の値段を取られる。
このような時に
ボッタクリと言いますよね。
これらと上述のヨーグルトと
決定的に異なるのが
価格の明記です。
ヨーグルトを5,000円と
分かって買っているのと
ビールが1杯5,000円と知らずに
買っているのとでは全く違います。
粗利率が高くなれば高くなるほど
ボッタクリと言われる風潮がありますが
決して同じにしてはいけないでしょう。
たまーに輸入ビジネス者でも
「30%も乗せていて少し気が引けます」
という方が居ますが
何%なら気持よく取引出来るのか?を明確にして
それ以上取らないというのも
気持良くビジネスを進める
1つの手だと思いますが
利益を取るのが悪となってしまえば
物々交換の時代に戻らないといけません。
そして合法だけど
この人達にこの価格でこの売り方をするのは嫌だ。
これは各々のモラルの問題です。
ただ、
並行輸入品に30%乗っけて販売するのは
モラル違反だとなれば
これまた世界はおかしくなってしまうでしょう。
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