今回は超初心者と中級者では考え方が
異なる話をしようと思います。
題材はID保護です。

保護というのはライバルに見つからないように…というのでは無く
停止・削除の次元ですね。
初心者は何が何でもIDを死守するべきです。

各プラットフォームでルールも異なり
更に違反者へのペナルティや違反者への対応も異なります。

そしていざ違反して
販売を代行してくれているプラットフォームを
使えなくなると、稼ぐスピードは遅くなってしまうでしょう。

販売・集客を自分で行おうとすると
儲かる商品を仕入れる位、スキルが必要とされます。
つまり覚える必要があるスキルが2倍になるということです。
なのでID守るという考え方は必要です。

ただ1つだけ具体的アドバイスがあるのですが

「ヤフオクの評価が浅いIDで沢山出品すると停止にされるために
売る量を抑えています。」

この発言を何度も聞いたことがありますが
これは停止された方が良いです。

具体的な停止のロジックが分かりかねますが
僕も新規IDを作り大量に出品し
無在庫出品の疑いを掛けられて何度も停止を受けたことがあります。

ただし、これは簡単に解くことが出来ます。
こちらも与えられた指示を素早くこなせば
最短で3日位で停止は解除されます。

なので「評価が浅くて停止されるから売らない」というのは
潔く止められたら良いと思います。

ヤフオク側のメリットとしても
有在庫を確認できて
たくさん出品してくれる人はウェルカムです。

ただこれ以外には各々の規約を頭に叩き入れて
打っていった方が効率が良いでしょう。
これが初心者が持つべき考えです。

そして中級者以上の人は
「使ってやってるぜ!」の感覚を持てるようになるべきです。

ただの高慢な人になるのでは無くて
”使えればいいけど使え無くなっても他の販路があるからいいよ”
このような状態のことですね。

なぜこの状態になる必要があるかというと
初心者と同じく各プラットフォームに
嫌われたら終わりだからです。

どのプラットフォームも細かいことを書いていますが最終的には
「私どもがふさわしく無いと思う出品者は削除する」と書かれています。
つまり大人しく、ただ出品だけしておいて下さい。
これが本音だと思います。

なのでマーケティングなどを学んだ所で
各プラットフォームでは試すことが難しいです。
規約に抵触するためです。

決して”他の販路を開拓して規約を無視しましょう。”という話では無いのですが、
他の販路が出来たから規約をちょっと位破る行為は
リスクを承知の上なら否定しません。

僕らが順守するのは法律だけですので。
ただ一番の活用法は規約を違反せずに
各々の強みを活かしてトータルでバランスをとっていく事です。

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