以前、パリからベルギーに移動して
観光をしようと思った時の話です。

ほぼ何も無いことが発覚しました。笑
「聞いたこと有るなー」位の
観光スポットはあるのですが
パリに比べると観光スポットと呼ばれる所は非常に少ないですね。

ただ、僕は住むならベルギーがいいですね。
食事だけは日本よりも高いという感じです。
後は同じか日本以下です。

更に、何よりも渋滞が少なく
街の風景自体はパリと変わらないので
お洒落で住みやすいと思います。

パリもそうですが、
ベルギーも飲食店の数が日本と比べると
異常な程あります。

外食の文化があるようなので
お客さんのパイは日本よりも率は高いと思いますが
それでも激戦でしょう。

同じ通りで同じような店でも
流行っている店・閑古鳥が鳴いている店と
二極化されています。

正直、なぜ同じ通りの同じ料理を出す店が
二極化されているかは見ただけでは分かりませんでした。

そしてヨーロッパに行ってビジネス的に印象に残っているのは
料理写真を見ても何なのかわからないような料理を出すお店が
両隣と同じキャパであり更に両隣は流行っているのに
1人もお客さんが入っていない店がありました。

店の内装を見ると両隣よりも新しく
両隣よりも後から店を出しているのは間違い無いでしょう。

つまり、ビジネスの視点で考えると
新しい・珍しいモノ VS 古くからあるモノ です。

今回は古くからあるモノが勝利していました。
新しいものと珍しいものを同類項にしていますが
実はこの2つも大きく異なります。

新しいモノとは、
今までに無かったモノであり過去から発展しているモノで
消費者は好む傾向にあると思います。

珍しいモノとは、単純にスキマ産業です。
なので大きく異なります。

そして

・新しいモノ
・珍しいモノ
・古くからあるモノ

この3つの中でどこを制すると利益が最大化するかというと
古くからあるモノだと僕は思います。

つまり激戦区と呼ばれる所ですね。

基本的に激戦区になるには
その市場が大きく無いと激戦区になりにくいです。
やはり美味しいビジネスには人が集まります。

その人が多い中で制することが出来るのであれば
利益は大きくなります。
携帯電話→iPhone MDプレイヤー→ipodなど
革新的な開発を出来れば新しいモノを作れた話は別ですが。

しかし、言葉は少し悪いですが
弱者の戦術としては珍しいモノを扱う方が良いですね。

やはりその分野のトップの企業でも
スキマをすくうのは難しいです。
必ず、スキマというのは出来てきます。

初心者の内はこのスキマを利用することが
利益率も利益額も高くなります。

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