トップのルーティン化 中編
からの続きです

前回は仕事をスタッフに任せる時の
考え方を中心に語っていました。

今回はルーティン化のメリットと
デメリットについて
話しておきたいと思います。

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まず、ルーティン化のメリットとは

①強制性があること
②継続することによって効率化されること

この2点が大きなメリットだと思います。
強制性があるとなぜいいのか?

単純なことですが
嫌なことから逃げてしまうのが
人間の本能だと思います。

更に「逃げる」という選択肢が
明確にある立場に居るならば
よりその選択をしがちに
なってしまうでしょう。

例えば、サラリーマンが
嫌な仕事を振られてやらなかったら
大きな減点対象になるでしょう。

そのデメリットがあるので
大概は行いますよね。

しかし、起業家であったり
重役のポジションに居る場合は
やらなくてもあまり責められません。

特に1人ビジネスの方は
誰にも怒られませんよね。
でも、

・嫌だけど
・面倒くさいけど
・乗り気じゃないけど

「やったほうが良い仕事」というのは
無限に出てくると思います。

これをルーティン化に入れることで
ほぼ強制的にやらないといけません。

(ルーティン化にしても
出来ないのはあまり起業家とか経営に
向いてないかもしれない・・)

そして、継続的にこなしていたら
効率化されてあまり嫌じゃ無くなる
こともあると思います。

実例ではこの記事です。笑(嫌では無い)

確か、発行してから2〜3年は
1日も欠かすことなく発行していました。

最初は記事を書くにも
2時間位掛かったりしていましたが

最終的には質も上がった記事を
1時間も掛からず書けるようになりました。

強制性の面では記事に合わせた
行動を取っていました。

例えば、日曜日で家族と出かける
となった際に記事を書いてなかったら、

PCを持って行ったり早起きして
記事を書いてから出かけたりと
ルーティンワークを実現させる為に
他の行動で調整していました。

が、しかしルーティンから外してしまえば
頑張れば書けるタイミングもあるはずなのに
2週間ぶりの記事になったりするのです。笑

強制性と継続による効率化が
メリットだと思います。

デメリットとは何か?

あまり思いつきませんが強いて言うならば
変なことをルーティン化してしまった時に
単純にその時間が奪われること位ですかね。

そして、雑務は極力色んな形で
アウトソーシングして

今の自分は何をルーティン化
した方がいいのかを精査し

ルーティン化によるメリットを活かすことで
自分自身も自分のビジネスも
成長するのかなと思います。

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