こんにちは、
川下竜彦です。

マイルで取れない区間
(往復じゃない時など)では

よくピーチとか
ジェットスターなどの
LCCを利用します。

先日も家族で
石垣島に行ってきたのですが
その時もピーチを使って行きました。

なんと家族4人で
往復6万円です!(安すぎ!)

ちなみにその内フィリピンに
友達に会いに行くのですが
さっき見たら片道8,000円です。笑

ここからサーチャージとか
クレカ手数料とかで
16,000円位にはなるのですが
それにしても安いですね。

よく言われるのが
LCC=安い=危ない
ということです。

奥さんもピーチに乗るときは
不安がってましたし

母も大丈夫?と不安げ
友達に至っては
絶対乗れないとのこと。

というのも僕らが
ピーチに乗る1ヶ月前に
海上75メートルを飛行するという
事件が起こって騒がれたからですね。

で、飛行機よりも
車の方がリスクが大きいのは
有名な話ですね。

飛行機で死ぬ確率よりも
空港へ向かう道中で死ぬ確率
の方が高い訳ですよね。

ましてや、海外旅行に行って
現地でタクシーでも乗ろうものなら
より確率は高くなります。

そういえば、
中国で3輪バイクで
道路を逆走された時は
ほんとに命の危険を感じました。。。笑

LCCとJAL、ANAと比べると
僕は世間の意見に同意で
リスクは高くなると思います。

飲み物が有料。
座席幅を狭めて席数を増やす。

これだけならリスクは
全く変わらないと思いますが

パイロットの年収も1/3

もちろん、
内部の人も年収は低く抑えられ
更に仕事量は比較すると多いようです。

これらは、ほんのちょっぴり
リスクを上げることになると思います。
ほんのちょっぴりです。

僕の見解はどうでもいいのですが
なぜLCC=危険となるのかというと
安かろう悪かろうという思い込みです。

これは誰もが
経験したことがあるでしょう。

これがガジェット類なら体に害はなく
安物買いの銭失いだけで済むのですが

害が出てしまうものや
絶対に失敗したくないものに関しては
多少お金を払ってもリスクを
消し去りたいという人は多いでしょう。

例えば、


飛行機

セキュリティ
サプリ
化粧品
医療機器

など。

輸入ビジネスなんかも
海外から直接買ったほうが安いけど

届くか不安だから
日本の出品者から買おう。という
お客さんは少なからず居ます。

実際はどうですかね?

僕の経験上、
遅れたり手違いというのはありますが

届かないというケースは
多めに見積もっても1/500位
じゃないですかね?

1/500のリスクであれば
2~3割高い値段を出すのは
納得出来ないはず。

それなのに不安
という思い込みが強いので

買っていってくれる人も
居るわけですね。

次にLCCとJAL、ANAとの違いは
老舗、ブランドです。

JAL、ANA共に事故を起こしているけど
新航空会社よりはブランドで
安全訴求出来るのです。

これも結局思い込みに通ずるのですが。

つまり、この記事を見ている方は
例えば上記の市場に参入した場合には

高く売ることは出来る環境だけど
老舗に勝つにはお客さんに響く
強みを持っている必要があるのです。

で、老舗があぐらをかいていれば
老舗より良い商品をリリース出来る
と思いますが大抵は老舗には
商品力で敵わない場合が多いです。

その時に大切なのは
見せ方だと思います。

どう商品力が上回っているのかを
(嘘をつかず)表現しないと
いけないのです。

この辺りも難しいのですが

商品力も負けている。
人的リソースでも負けている。
ブランド名でも負けている。

このような状況において
唯一勝てるのは見せ方なので
這い上がるつもりの物販者は
この辺りを頑張らないといけませんね。

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