「SOHOさんにヤフオクのログイン情報
(ネットショップの場合)サーバーのログイン情報を
教えることについてどう考えていますか?」
このような質問を受けることが結構あります。
まず、僕はSOHOにヤフオクのログイン情報や
サーバーのログイン情報を教えています。
SOHOだけに限らず、このようなことで一番大きなことは
従業員は銀行のログイン情報を知っていますし
やろうと思えば全額引き出してトンズラすることも出来ます。
これはリスク・リターンとして捉えるしかありません。
ヤフオクログイン情報をSOHOに教えるリスクとは
・振込先を自分の銀行(SOHO)にする
・かんたん決済を自分の銀行にする
・何かしら荒らされる
このようなリスクがあります。
リターンは
・出品まで終わらせてくれる
・取引ナビしてくれる
・すなわち時間の節約(時間を安く買う)
これらがリターンです。
このバランスを考えた時にリターンが圧倒的に上回っています。
ですので、僕は教えています。
従業員に銀行情報を教えているのも
リスク
・とんずらされる
リターン
・時間の節約
リスクリターンのバランス+情報を教える人(従業員・SOHO)との関係性+リスク耐性
これらを加味して考え僕は教える決断をしています。
もう一点質問が多いのが契約書についてです。
僕は契約書を結んでいませんが、
トラブル対処・柔軟な対応に自信が無い方は
最初は結んでも良いと思います。
僕の事例では商品登録を依頼していたSOHOが
指示書通りに登録できていなくて修正を求めると
連絡が取れなくなり「飛んだなー」
と思っていたら急に連絡が来て
登録したところまでのお金を請求されたこともあります。
そして僕が経験した最大のトラブルは
SOHOのIDで出品してもらっていて
無在庫販売の疑い(若いIDに頻繁に起こる停止処分)を
ヤフオクに持たれて、SOHOのIDが停止になり、
「復活しなければ今後ヤフオクで出品出来ないことに対する
損害金〇〇万円要求します。」
と怒られたことがありました……
僕も、多分皆さんも労働基準法やその他の関係法律について詳しくなく
契約書は法的に見ると正しくないものかもしれません。
でも、契約書結ぶということは、
自分の意思を相手に伝えることで
相手にはそれに対して納得してもらう。
この意思疎通をしておくだけで
無茶な言い掛かりは減るでしょう。
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