従来の並行輸入には天井がありました。

もちろん、人によりバラつきがありますが
非組織の場合は利益が200万円程。
小規模組織の場合は利益が300万円程。
おおよそこれらが天井値でした。

「儲かる商品が大量にあるなら
天井なんて無いのでは?」
このように思う人も多いと思います。

しかし、従来型の輸入ビジネスとは
人的資源を使い
ひたすら価格差のある商品を探す為に
今よりも売上を上げるためには
当然、人の追加が必要なのです。

これも人により異なりますが
人を追加していく上で
いつか中間管理職を置く必要があります。
社長1人では管理が出来なくなるからですね。

では、「優秀な人を作って管理してもらおう!」
簡単に思いつく所ですが
この選択をするには大きな勇気と覚悟が必要です。

ちなみに僕はこの選択を行いませんでした。
「少人数でもっと利益の最大化出来る他の方法を探そう」
このように決断しました。

まぁ簡単に言ってしまえばチキンなのです。笑
僕は選択しませんでしたが
並行輸入の稼ぎの天井を増やす1つの手であるので
覚えていて下さい。

では、僕はどうやって天井を増やしたかというと
従来の並行輸入から脱却し
「物販」として取り組んだ結果
結構簡単に天井を増やすことが出来ました。

特に大きかったのは
オフラインで活躍する貿易業の人や
輸入実店舗を行なっている人達との
出会いでした。

その人たちから何を学んだのかというと
嫌な奴の言い方になりますが
僕の何倍も効率の悪いことをしているけど
注ぎ込んでいる金額が月に億単位だから
稼ぎが僕よりも上である。

この事実に気付いた時に
自分はネットを使って
効率の良い売り方・仕入れが出来るので

この効率化されている環境に
「多額のお金を投入してみよう」と思えたことです。

これも文章にすると一見簡単に思えることですが
実際に0に近いところから
稼いできた数千万を全て投入することは
これも勇気と覚悟が必要なことなのです。

例えば、
自分の全財産を掛けると
80%の確率で全財産の3倍
20%の確率で全財産を没収

このように文章上や他人ごとだと
「美味しい話だ!」とおもいますが
実際に自身が行うと考えた時に
考えが変わる人も多いでしょう。

「わかっちゃいるけど出来ない」というやつですね。
(ちなみに僕も絶対やりません。)

話を戻しますが
並行輸入の天井を上げる為には
他の方法を開発することで
天井を上げることに成功しました。

なので、天井を上げるのはシンプルで

・人をどんどん入れる(リスク高い。)
・従来よりも優れた方法を開発する

この2点なのです。

かといって勘違いして欲しくないのは
初心者が従来の方法を否定して
独自で開発しようとすることです。

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