こんにちは
川下竜彦です。
ネットショップに関する質問で多いのが
まずは高額商品は売れるのか?
次に多いのが
専門店がいいのか?
色々扱うといいのか?
この質問をよく貰うので
僕の意見を伝えようと思います。
まず、色々と扱うメリットは、ほぼ無いです。
ついで買いが稀にある。
サイト作成費用が掛からない。
管理も少し楽。
これくらいです。
この記事を読んでいる方の多くは
サイト作成費用が掛からないことに
メリットを感じる方が多いでしょう。
自社で言うと
ショップ作成は外注軍団に任せるために
1店舗作るのに約10万円掛かります。
つまり、10個の専門店と
10個をまとめた何でも屋さんとでは
約100万円の差が出ます。
実は、自社では何でも屋さんのショップを作り
実際にあらゆる広告を打ち
どれくらいのアクセスを見込めるか
実証するためのサイトがあります。
この何でも屋と専門店での
転換率はそんなに変わりません。
0.3%程の差がある感じです。
(本当はこの数字はかなり大きいのですが
派手さは無い・・)
数字が続きますが
仮に転換率が1%と0.7%の差で
全アクセスをPPC広告で集めて
クリック単価が25円
1日3個売れる場合
0.7%と1%の差では
1ヶ月で約10万円の差が付きます。
つまり、1ヶ月で
ショップ作成費が回収出来るのです。
更に専門店化することで
顧客属性が綺麗に別れたリストなので
その後も無駄なくアプローチしていけます。
正し、あくまでもネットショップの話で
プラットフォームでの販売は
何でも屋と専門店では
差はほぼありません。
これは楽天の担当者と
自社のスタッフが
時間を掛けて分析していました。
楽天やヤフーショッピングに関しては
ショップ的な要素があるので
家電製品と食料品など
全く別ジャンルなら転換率は
少し下がるのですが
家電製品の括りだと
ほとんど差はありませんでした。
ヤフオクやAmazonなどは
安心感などは二の次で
基本的には価格が第一なので
何でも扱っても転換率は
ほぼ変わりません。
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