親の事業の後を継いだり、世襲をしたり
世間では親の七光りを非常に嫌う傾向がありますね。

僕も政治家の世襲に関しては、どうかと思います。
完全に綺麗事なのは分かっていますが、
政治家だけは親の威光から子どもを見るのではなく
いち政治家としてフェアな目線で見るべきだと思います。

まぁどうしてもメディアが取り上げるので
いち政治家としてフェアに見ることは無理だと思いますが・・

ただし、ビジネスでは全く別物だと思います。
利用できるものは利用して当たり前です。
親が金持ちなら資金提供などで利用するべきです。

こんなこと言っていますが、僕の父親も社長です。
20年近くビジネスを行なっていて社会的信用があり
更に銀行との付き合いがあるために必要なくても
億単位の借入を行なっています。

そして大学生時代に月1回記帳のバイトを行なっていて
資金が余っていることが確認済みですが
なんせ九州出身のイメージ通りの堅物なので、
「金を貸して欲しい」というと殴られる恐れがある為に
一切の資金提供を受けれていません。

というよりも、起業した当初は借りる気は全くありませんでした。
なぜなら資金提供を受けるとビジネスで成功しても
「親の七光り」がつきまとうからです。

中学生の時に友人たちと将来の話を割りと真剣にしていた時に
「会社継げばいいだけだもんな~」と
言われたことが今でも少しトラウマです。笑

他にもたくさん細々としたこういう話はあります。
なので、絶対に援助を受けないというプライドを持っていました。

ただ、結局は昔からの友人や知人は今社長して稼いでいると言うと
”若くして社長をしている=親から何かしら援助を受けているに違いない”
この思考回路になるのが相手の表情を見ていて分かりますし
もうどうでも良くなりました。

今は資金提供は特に必要じゃなくなりましたが
最初に借りてたらもっと今の位置に来るのは
早かったかなーと思っています。

”利用できるものは利用する”という事は
他にも沢山あります。
僕自身思い入れが強かったので、
親の資金提供を活かすについて長くなってしまいましたが
1事例に過ぎません。

例えば、彼女・彼氏・旦那・奥さんというのも立派な武器になります。
輸入ビジネスは本当に誰でも出来る雑務が結構多いです。
雑務時間を減らそうとすれば、効率を上げるか・人の時間を買うか
この2つしかありません。

安いとは言え、SOHOの外注も人の時間を買っているのです。
無料で働いてくれる人が居るということは
大きな武器です。

組織化するときに、彼女等を組織の一員にする時は
メリット・デメリットを考えて判断しないといけませんが
家で行う時位は利用するべきですね。

他には、人脈などもそうですね。

・英語ペラペラな友人がいる。
・HTML・CSSに得意な友人がいる。
・国内問屋で働いている友人がいる。

このようなことも臆せず利用すればいいです。

「利用」とはあくどい言葉にも聞こえますが
もちろん、ただ利用するだけでは無く
相手にもメリットを与えるように心がけましょう。

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